インテリアトレンドビジョン2014
6/16

iSaloni 2013 ミラノサローネ 2013cosmit.it-Place: Rho Fiera, Milano, Italy.Date: 9 to 14 April 2013Exhibitors: 2,500 (Company)Visitors: 324,093-第52回目のミラノサローネは挑戦し続ける者達の巨大プラットフォーム一般的に“ミラノ・サローネ”と呼ばれるのは通称で、正式名は「Salone Internazionale del Mobile(サローネ国際家具見本市)」。今回で52回目の巨大なインテリアイベントだ。イタリア、ミラノの会場で行われるサローネ国際家具見本市では、同時開催や隔年開催の展示会と複合して開催されている。今年は「International Furnishing Accessories Exhibition(国際家具アクセサリー展)」、若手デザイナーの登竜門「SaloneSatellite(サローネ・サテリテ)」、「Euroluce(国際照明展示会)」、そして「SaloneUcio(オフィス家具展示会)」が開催された。また、ミラノ市街では、数えきれない程の展示やイベントが行われていた。代表的なのは運河に程近い「Tortona Design week」、街の中心部で開催する「Brea design District」、Duomo近辺「Porta Romana」、夜な夜なデザイナーが集うBar Basso近辺の「Porta Venezia」、3年目になった「Ventura Lambrate」等。これら以外にも街中のデパート、ギャラリー、ポップアップ、ミュージアム、美術館、ファッションブティック、歴史的建築物や資料館、住宅街のガレージや倉庫等、様々な場所で特徴のある無数の展示が行われ、世界中からの来客を迎い入れていた。会場では新たな企画やイベントで集客を楽しませてくれた。フランスの建築家Jean Nouvelによる「Project: oce for living」では、5つのショウケースによるユニークなワーキング環境が提案されていた。クリエイティビティ、インスピレーションそして楽しさを盛り込んだ提案で、仕事環境に新たな価値観を提案していた。Tortona地区では「Super Studio Piu」を中心に無数のイベントが乱立している。主要な場所を事前にチェックして乗り込まない限り、飲み込まれてしまう。また夜になると一般も交じったパーティータイムになり、収集つかないカオティックな状況になる。街を歩けない程の混雑ぶりは少し懸念される場所にもなっていた。展示で主要だったのはMoooiの巨大スペースの新作イベントや、「Tortona Design week」に含まれる各国のデザインイベントで大盛況に終わっている。ここ最近では、自動車やサムスン等の通信機器メーカー、ゼネコン、清涼飲料水メーカー等の企業の、とにかく人が集まるイベントでの販促を目的とした物が多く、デザインとはほど遠いものも数多くある。中心部でのイベントでの傾向は様々で、主要になるメーカーのショールーム、ギャラリーでは昨年同様に新作とインスタレーションが目白押し。中型のグループ展示で面白かったのはオランダの「Dutch inverutals」、ブルーレック兄弟のBMWのための展示、また「JUCE」等の感性が同じデザイナーが世界から集まっての企画展も面白い。また定番になったLondonの「Designjunction」やTomDixon主催の「MOST」等もマストスポットとして挙げられる。Porta Venezia付近では、Austriaのグループ展、Wallpaper magazineの特別展とLECLETTICOのスタジオショップ、その斜向いではDroogなども盛り上がっていた。Rossana Orlandiも盛況で、素晴らしいコレクションを数多く集め展示していた。Ventura Lambrate地区では3年目を迎え、さらにパワーアップ。デザインスクールの共同展示は一棟丸ごと学生展示。また「warehouse」での巨大展示空間では無数のデザイナーにカフェや企画展示等、人々で一杯だ。「At work」という新しい場所では、学生から独立デザイナーまで振り幅の広い展示で盛り上がっていた。定番の「ventura」の展示では、選抜された若手デザイナーの展示から、オランダやロンドン系のデザイン学校を卒業した仲間達で立ち上げたレーベルで、高品質な作品とその演出展示が楽しめた。非常に濃密なデザインイベントであるミラノサローネは、やはり世界中から集まるデザインの総合的イベントとしてその勢いは留まることを知らずといったところだ。経済背景が困窮する中、インディペンデントからビックメーカーまで、それぞれの立ち位置で最高のプレゼンで迎えてくれる、いまだに発見や探求が可能な底散らずの展示会といえる。064PADLONDONTOKYOFORMEXIMMCOLOGNEM & O JANEDITUREM & O SEPTREVELATIONSSFFAMBIENTETIFFIFFSISALONIICFF NYTENDENCELDF100% DESIGNLONDONTENTLONDONDESIGNJUNCTIONHEIMTEXTL

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です