インテリアトレンドビジョン2015
4/16

楽観的な印象を取り戻したメゾン・エ・オブジェ・パリ メゾン・エ・オブジェ・パリの2014年1月展は、景気回復に希望の兆しを見せて閉幕しました。当展示会開催後の3月にメゾン・エ・オブジェ・アジアもスタートし、2015年5月にはメゾン・エ・オブジェ・アメリカが開催予定。これらの展示会が今後メゾン・エ・オブジェ・パリの魅力やそのポジショニングを更に明確にすると同時に、常に出展者や来場者の皆様に添うよう進化し続け、もっとも成功しているホームファッションの展示会のひとつと言える。  1月展の注目は新しくスタートしたインテリア・シーン「ギャラリー」と 「クック+デザイン・スタジオ」。ホール7の質の高いデコレーション提案を根本的に再分配し、新たにポジショニング。これらの提案は、フランス人デザイナーのノエ・デュショフール・ローランスが担当していた。展示会開催期間中に「クック+デザイン・スタジオ」で開催されたセミナーやデモンストレーション、そしてミーティングなどは、大変好評を得ており、中心になってくるホールでは著名人やデザイン、建築、インテリアのプロフェッショナルが日替わりで数多くのセミナーを開催していた。 500を超える新規出展社がアナウンスされ、展示会が明らかに魅力的であることも明示している。特に、メゾン・エ・オブジェを安定したビジネス展開のための最も効果的な基盤と考える海外出展者にとっては、その魅力が顕著に表れている。ヨーロッパにおいては日本企業が最も多く出展する展示会にもなっている。 今回の特筆すべき点は、海外からの来場者が著しく増加したことだ。ヨーロッパのビジターが戻ってきただけでなく、遠方への輸出を行う業者の方々の来場も明らかに増加しており、数年前から続くこの傾向がこの1月には顕著に見られた。 また、2014年にシンガポールで開催されたメゾン・エ・オブジェ・アジアや2015年5月にマイアミ・ビーチでも予定されており、増々その勢いに拍車が掛かっている。 今回のシーズントレンドは“Elsewhere(異郷)/遠く離れた内なる旅への誘い”というテーマで3つのトレンドが展開された。エリザベス・ルリッシュ監修の“Landscape(ランドスケープ)”、フランソワ・ベルナールの“Heliotropic (ヘリオトロピック)”、ヴァンサン・グレゴワール(ネリーロディ社)の“Beyond (ビヨンド)”が展開された。 また、メゾン・エ・オブジェ全体のクリエーター・オブ・ザ・イヤー2014にはチュニジア出身でロンドンで活動するTom Dixon。そして、「Now ! /生活空間を彩るデザイン」のクリエーター・オブ・ザ・イヤー 2014はフランス出身でイタリアとフランスを拠点に活動するPhilipe Nigroがノミネートされていた。最近ではエルメスやバカラなどとのデザインワークが新しい。そして、インテリア・シーンでクリエーター・オブ・ザ・イヤー 2014にはDimore Studio。ミラノにスタジオを構え、流行から一線を画すことでより特異な個性を主張したいと願う顧客のニーズを満たした、インテリアデザインは注目されている。彼らは、余計なものや根拠のない挑発を避け、インパクトの強いアイデンティティを生み出すことで定評があり、ミラノの事務所兼ギャラリーでは、定期的にデザイン・アート・建築の調和のとれた個性的な空間プレゼンテーションを開催している。Maison et Objet PARISJanuary 2014メゾン・エ・オブジェ・パリ 1月展maison-objet.com-Place: Paris Nord Villepinte exhibtion centre, FranceDate: 24 to 28 January 2014Exhibitors: 3,245 (Company)Visitors: 83,282-024TENDENCEIMMCOLOGNEM & O PARISJANM & O PARISSEPTSFFAMBIENTETIFFIFFSM & O ASIAISALONICOLLECTIVE 2DESIGN FAIRICFF NYLDF100% DESIGNLONDONTENTLONDONDESIGNJUNCTIONPADLONDONTOKYOHEIMTEXTL

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です