インテリアトレンドビジョン2015
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北米最大のラグジュアリーデザイン家具の見本市 昨年と比較すると、約18%増しの出展社に加え、入場者数も約6%増と数字の上では大成功に終わったニューヨーク現代家具見本市2014(ICFF)。会場の賑わいも少し戻ってきた感じで、往来する人々もミラノの展示会後の最新デザインをアメリカでほぼ初めて紹介するメーカーも多く、期待値は高い。インポートのブランドだけでなく、ドメスティックなデザインメーカーも堅調で、特に若手デザイナーの動きは気をつけて見ておかなければならない重要な拠点になっている。ICFFの入場者はデザインのプロ、建築、インテリアデザイナー、デコレーター、ディベロッパーで、彼らは常に未来のプロジェクトのためのサプライリソースを調達しようと探し求めている。 今年の会場でのイベントも多数開催。今回で20年目を迎えたThe British European Design Group (BEDG)による30人のフレッシュなデザイナー達の展示、the Center for International Trade Expositions and Missions (CITEM)の援助によって開催された「Design Philippines」も面白い。15社の参加で賑わっていた。その他オーストリア、ブラジル、ノルウェー、スペインやポルトガルのメーカーも多数参加していた。また、セミナーやトークイベント、デザイン&アートスクール、designboom mart、ICFF Editors Awardsなど、教育や機関とのタイアップも盛んに行なっている。 一方、ICFFと同時期に開催されているNY市街でのイベントが面白い。まずは「Wanted Design」。ICFFの会場から歩いて5分の場所の倉庫で開催され、欧州の著名ブランドから走り出しの若手デザイナーまで、その種類は様々。セミナーやトークショー&レセプションパーティーなど、期間中は様々なイベントで盛り上がる。また今年は、BrooklynのSunset ParkにあるIndustry Cityが参加。ここはクリエイティブハブとして工場後をリニューアルして、クリエイティブビジネスの拠点にしていこうと言う場所。まだまだ未完成の部分はあるが、来年はさらに充実する予定だと言う。この機関はニューヨーク市も後援する「NYCxDESIGN」の時期になっており、クリエイティブビジネスの可能性を最大限に引き出したい行政とデザインプロフェッショナル達の企みが合致した動きになっている。 さらにSOHOエリアでは、例年通り、デザインや家具メーカーのオープンショールームやレセプション、ギャラリーなどでのポップアップイベントなども開催され、その時期に出るガイドブックでくまなくチェックすると面白い。このソーホー地区では、小売店が参加したイベントも同時に盛りだくさんだが、今年一番注目しなければならないマストなイベントが「Sight Unseen OFFSITE」だった。ここには約50組のデザイナーが参加し、昨年の「Noho Design District」が拡大し、濃縮した内容となっていた。NYの今後はさらに進化する予感がするのと、今後この動きがカリフォルニアに感染していくこともあると思われる。いままでと違ったオフ・ビートなイベントとして今後のニューヨークもまだまだ見逃せない。ICFFINTERNATIONAL CONTEMPORARY FURNITURE FAIR 2014国際コンテンポラリー家具見本市icff.com-Place: Jacob K. Javits Convention Center, NY. USA.Date: 17 to 20 May 2014Exhibitors: 629 (Company)Visitors: 31,421-102TENDENCEIMMCOLOGNEM & O PARISJANM & O PARISSEPTSFFAMBIENTETIFFIFFSM & O ASIAISALONICOLLECTIVE 2DESIGN FAIRICFF NYLDF100% DESIGNLONDONTENTLONDONDESIGNJUNCTIONPADLONDONTOKYOHEIMTEXTL

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