知っておきたい窓辺の知識
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◎正面付の場合、枠の外々が起点です。◎窓枠内付の場合、枠の内々が採寸の起点です。◎正面付の場合、枠の外々が起点です。◎窓枠内付の場合、枠の内々が採寸の起点です。○カーテンの芯部分が枠にかかるかどうかの判断に必要です。△①-②から算出できます。◎「ちり」の出幅によっては、窓側のカーテンが干渉するため、スペーサー等の処置が必要です。◎窓枠内付の場合、ブラケットが納まるか確認します。クレセントの可動範囲の確認も必要です。◎窓枠の左右にレールを伸ばせるかどうか確認します。△①+⑨+⑩から算出されます。△カーテンの吊り方、または特異な状況の場合、採寸が必要です。ふさかけ下地ふさかけ下地カーテンを美しく吊るために下地の状況を確認して、カーテンレールを付けられる位置を確認します。採寸する位置窓の寸法①窓枠外寸(外々)幅②窓枠内寸(内々)幅③窓枠外寸(外々)丈④窓枠内寸(内々)丈⑤窓枠(上)見付 幅⑥窓枠(横)見付 幅⑦窓枠出幅(ちり)⑧窓枠奥行窓回りの寸法⑨窓枠外~袖壁(左)⑩窓枠外~袖壁(右)⑪袖壁~袖壁⑫窓枠上~天井(または天井見切り)◎レールの高さを決定するために、下地の確認が必要です。⑬床~天井高さ⑭天井見切り 見付(高さ)⑮天井見切り 見込(奥行)⑯床立ち上がり寸法後からカーテン以外のブラインド類に変更されることも考え、一度の採寸で、必要な寸法をすべて確認することが望ましいです。カーテンレールのブラケット上ビスが最適な位置(窓枠上端から120mm)に付けられるかどうか、下地探しで確認します。重要度窓枠の左右に、カーテン レールを10~15cm延ばせるスペースがあるかどうか、確認します。注意点窓回りの状況からカーテンレールの取付に影響を与える、障害(エアコン、クローゼットドアなど)の有無を確認します。カーテンレールを取り付ける高さ、長さが決まったら、カーテンを発注するために、幅、丈を採寸します。(正面)カーテンレール下地(断面図)掃出し窓窓の採寸 カーテンレールがついていない場合②③④⑤①⑭⑨⑫⑤①②③④⑪⑩⑥⑬⑮⑦⑧⑯9

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