知っておきたい窓辺の知識
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910900〜1200455910455間柱2柱柱柱柱柱3030281SSSW303W019S303900〜12009106内以009303〜455455910間柱455910代表的な下地構造垂直方向柱柱、間柱が 455mmピッチで配置(2×4構造では 655mm以内)455間柱303〜455455S野縁受け ジョイント455カーテンを美しく吊るために鋼製天井下地シングル野縁(Sバー)303㎜ピッチダブル野縁(Wバー)910㎜ピッチ2/31/32/31/3ふさかけの左右の位置は、カーテンのサイドがまっすぐ垂直になるように、窓枠よりも外側、エンドリングランナーの下が目安です。◦ ロープタッセルの場合は になるようにふさかけの取付位置を調整するとフォーカルポイントとしてバランス良く仕上がります。カーテンレールの脱落は大事故につながるため、下地に確実に施工することが重要です。住宅工法によって、窓まわりの下地位置は異なりますが、代表的な工法を理解することで、下地の見当が付けられます。開口部(窓)が付けられる耐力壁には、柱、間柱(構造材)と、内装仕上材(石膏ボード)を固定するための胴縁があります。これらの木下地が、カーテンレール下地としてビスが効く部分です。下地は耐力構造上、一定間隔で設置されているため、規則性があります。天井は、照明・配管等のために吊り天井構造になっており、天井材を支える野縁と吊り下げる野縁受けを棚のように組んでいます。ロープの下端がカーテン丈の下から 1/3程度◦ 房タッセルの場合は 房の中央がカーテン丈の下から 1/3 程度310〜450310〜450胴縁650以内木製天井下地野縁455×455㎜たて枠455455胴縁650以内たて枠910石膏ボード455455石膏ボード910吊木水平方向石膏ボード胴縁が 310mmピッチで配置(省略される場合もあります。)石膏ボード石膏ボード吊木野縁野縁受(40mm ×50mm )野縁(40mm ×50mm )450内外1200 程度ツリボルトナットハンガシングルクリップシングル野縁(Sバー)ダブルクリップダブル野縁(Wバー)ツリボルトナットハンガ455310〜450胴縁650以内たて枠4554551200 程度ランナースタッドシングルクリップシングル野縁(Sバー)ダブルクリップ振り止めダブル野縁(Wバー)スペーサランナーバックアップ材野縁受けシングル野縁ジョイントダブル野縁ジョイント石こうボード910900〜1200石膏ボード石膏ボード910吊木野縁ランナースタッド振り止めスペーサランナーバックアップ材野縁受け野縁受け ジョイントシングル野縁ジョイントダブル野縁ジョイントふさかけの取付位置住宅の建築構造と下地の基礎知識壁構造の基本天井構造の基本

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