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VISION / MEDIUM-TERM MANAGEMENT PLAN
当社グループの10年後の《変わりたい姿》
である「Vision2025」では、
現在のコアビジネスである国内住宅市場を
中心とした室内装飾関連事業での収益基盤を
より強固なものにしながら、
国内非住宅分野と海外事業を強化し、
また、新規分野でのビジネス領域を
拡大することで持続的な企業成長を目指します。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、
経営ビジョン「Vision 2025」を
1年延期することにいたしました。
なお、当社を取り巻く環境は刻々と変化しており、
期間の延長のみならず、
重点施策の内容等につきましても、
状況に応じて修正を検討してまいります。
当社コアビジネスのベースとなる窓装飾市場は新設住宅着工戸数との関連性が高く、消費増税等に伴う増減はあるものの、新設住宅着工戸数は漸減傾向が続く見通しです。
特に2020年度以降は減少速度も加速するため、「Vision2025」期間2016〜2025年度では20%近い減少となることが予測されています。
一方で、住宅ストックにおけるリフォーム・リノベーション市場の拡大が見込まれておりますが、新設住宅着工戸数の減少を補うには至らず、窓装飾市場についても、2014年度比で10%以上の減少が見込まれています。
【窓装飾市場/新設住宅着工戸数の推移予測】
※予測(2016~2025年度)について:新設住宅着工戸数は民間シンクタンク発表の中期経済見通し、窓装飾市場および住宅リフォーム市場は関連資料を基に当社にて試算。
2020年度よりVision2025第2フェーズ(2020~2023年度)を始動し、3つの重点施策(新しい企業価値創造、成長戦略の推進、強固な経営基盤の再整備)を推進します。
カーテンレールNo.1メーカーとしての
当社優位性の極限化による維持・拡大
「選びやすいTOSO」を軸とした
収益改善と新たな付加価値提案による
維持・拡大
コアビジネス商流を活用した
住宅窓周辺領域の維持・拡大
グループ企業の役割強化
(生産・物流・顧客サポート)
による維持・拡大
営業体制強化による医療・介護、
宿泊施設等の獲得推進
保有技術や機能・機構等を活用した
既存製品の販売領域拡大
効率・効果的な海外ビジネス拡大に
向けた取り組み強化
歩行関連事業(フジホーム)深耕と
新たな事業へのチャレンジ