ローマンシェード2021.06-2
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1・  生地の硬さ2・  生地の厚さ3・  生地の目の粗さタテローマンシェードはさまざまな生地でつくることができますが、生地やスタイルによって、向き、不向きがあります。ローマンシェードを美しく仕上げるためには、生地の適性が大切です。スタイルに適した生地を選ぶことで、より一層、ローマンシェードをお楽しみいただけます。ガ選イびド方■ ローマンシェードに適した生地を選ぶ3つのポイントマイメードご注文時に生地選びのポイントは3つ・生地のタテ・ヨコとも柔らかい場合は、どのスタイルにも対応することができます。・タテ糸が硬い生地は、美しくたたみ上がりにくいため、おすすめできません。・ヨコ糸が硬い、ハリのある生地は、プレーンスタイル、シャープスタイルがおすすめです。・オーストリアンスタイル・ムーススタイルは、美しいドレープが出やすい薄地がおすすめです。・その他のスタイルは、厚くても、柔らかければ対応可能です。・生地は、あまり目が粗くないものがおすすめです。・目が粗いと、裏に縫製するテープが見えやすくなる場合があります。生地適性が不明の場合は、 30×30cm程度のテストピース(生地サンプル)をお近くのトーソー営業所まで送りください。製作現場で適否を判断してご連絡します。※ファブリックスメーカーの生地を採用される際は、ファブリックスメーカーのカタログの適性も参考にしてください。※ファブリックスメーカーでローマンシェード対応としている生地は、基本的に問題なく製作できます。※刺繍などによって極端に厚くなる生地は、対応不可の場合もあります。ヨコ■ ローマンシェード選び方ガイド14生地の適性がよく分からない時は、適否判定のためテストピースを送りましょう。生地を選ぶ

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