ローマンシェード2021.06-2
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ローマンシェードバイブル●●××●××●●××●××●●××●××△●××●×●△●××●××△●××●×●×●××●×××●××●×●15テープで二層の生地を縫い付けてしまうため、二層構造を活かすことはできません。プリーツ状の生地は伸び縮みするため、きれいに仕上りにくくなります。生地の種類厚地薄地ドレープ暗幕ベルベット細目シアー粗目シワ加工● 安心して選べます。△ 不向きな場合があります。各スタイルページの対応ファブリックスをご確認ください。×不向きな場合が多いです。各スタイルページの対応ファブリックスをご確認ください。また、事前に販売店等にご相談ください。生地の目が粗いため、後ろから縫製するテープが見えます。縫製糸も掛かりにくくなります。伸縮が大きいため、仕上がりがシワになりやすく、ローマンシェードには向いていません。プレーンシャープ天然素材の生地は、気候や季節によって、生地が伸び縮みするため、寸法やシワが、日によって変わってしまいます。シワが強いことで、仕上がりが安定しにくく、たたみ上げた際、きれいにならない場合があります。刺繍が強い生地は、刺繍部に針がかかった際、刺繍を痛める場合があります。金属部が縫製の針と接触してしまい、縫えない場合があります。(トリムも該当します。)フォールドルースピーコックバルーン起毛の生地は、縫製が安定しないことと、アイロンを当てると起毛が寝てしまうため、縫製できません。オーストリアンムース生地にはさまざまな種類がありますが、特殊な生地の中にはローマンシェードが美しく仕上がりにくいものがあります。代表的なものは以下のとおりです。該当する場合はテストピースで事前に判定が可能です。■ ローマンシェードが美しく仕上がりにくい特殊な生地について■ スタイル別の簡易判定表二層構造の生地プリーツ状の生地目が粗い生地ニットのように伸縮する生地天然素材の生地クラッシュ加工、風通加工の生地刺繍の段差が大きい生地金属が含まれている生地起毛(ベルベット)の生地知っておきたい、きれいな仕上がりのための生地選び

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