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東京・渋谷駅に程近い閑静な住宅街「松濤」の一角にある、松濤美術館。区立美術館として、1981年に開館して以来、絵画・彫刻・工芸と、さまざまな特別展に加え、渋谷区民を中心に広く親しまれています。周囲の住宅と軒並みを揃えつつ、日常の中の異空間として存在しているかのよう。邸宅のような落ち着きのある建物は、訪れる誰をも魅了してしまうのです。 ![]() ![]() 花崗岩の重厚な外壁をもつ松濤美術館を設計したのは、建築家・白井晟一です。建物の正面に立ち、見上げると、頭上には銅板葺きの大きな屋根が覆いかぶさっているのがわかります。美術館へ入っていくというよりも、大きなお屋敷を訪ねる気分になるでしょう。松濤は住宅地であるため高層ビルがなく、周囲の住宅とも相まって穏やかな景観を生み出しています。 建物中央は外部吹き抜けになっていて、中央には噴水が! 日中には青空を映してキラキラと水が輝き、日暮れ後にはライトアップされる噴水は、展示室内あるいは、晴れの日ならば中空に渡されたブリッジから眺めることができるようになっています。 白井晟一(1905〜1983年) ![]() 白井晟一は建築設計だけでなく、展示室内の家具や調度品にも欧米文化を持ち込んだといいます。廊下や階段部分にも配置されている、海外から直接買い付けた鏡や装飾品は、必見! ![]() ![]() 1階ロビーに設けられた楕円型の大きな窓は、小さいながらも手入れの行き届いた庭に面しています。秋には紅葉、冬には雪‥‥‥季節を室内から楽しむことができる一角は、和洋どちらのインテリアにも参考にしたくなりますね! ![]() 2階の特別陳列室の手前は「サロン・ミューゼ」と名付けられた空間。ローズウッドの梁と厚手のカーペットに囲まれた、天井の低いこの部屋には、ローテーブルとソファが並んでいます。一度座ったらなかなか立ち上がりたくなくなるほど心地よいローソファに埋もれれば完全に、渋谷の喧噪とは別世界に誘われること間違いありません!
![]() ![]() 受付にて購入できるオリジナルグッズでは、松濤美術館の顔でもある建物の写真をモチーフにしたアイテムに注目。一筆箋やクリアファイル、ノートなど日常で使いたいシンプルなデザインが揃っています。ちょっと個性的な“渋谷みやげ”にしてみては? ショップから ![]() ![]() 渋谷区在住・在勤・在学の方が制作した平面作品を公募し、その中から入選した作品約90点を展示する。 ○同時開催「渋谷散歩 所蔵品を中心にしたゆかりの美術家たち」 竹久夢二≪汝が碧き眼を開け≫ ![]() ![]() 渋谷区内の小中学生が授業などで制作した水彩・クレヨン・版画など約200点を展示。 ○同時開催「渋谷散歩 所蔵品を中心にしたゆかりの美術家たち」 |
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