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特集 窓辺を変えよう

 建物の内と外をつなぐ“窓”は、採光や通風という機能的な役割とともに、大きな面積を占める窓辺の演出次第でお部屋の印象を大胆に変えることができ、 季節感や個性を表現することができます。新築や転居、模様替えなど、さまざまなタイミングで窓周りからインテリアをもっと楽しく快適に変えてみませんか?

1 . 窓周り製品(ウインドウトリートメント)の種類

 窓周りの装飾や演出のことを「ウインドウトリートメント」といい、そこで用いるアイテムの総称でもあります。
種類としては最も一般的なカーテンのほか、ローマンシェード、スクリーン、ブラインドがあります。スクリーンはさらに形状や機能の違いでロールスクリーン、プリーツスクリーン、パネルスクリーンに、またブラインドは横型と縦型とに分けられます。

カーテン

開閉の方向-横 最もなじみの深いウインドウトリートメント。カーテン生地を仕立てて窓の上部から吊るして覆うもので、厚手と薄手の生地を2重掛けにするのが一般的です。

ローマンシェード

開閉の方向-縦 カーテン生地を仕立てて、コードの操作によって上部にたたみあげて開くウインドウトリートメント。優雅で優しい雰囲気のインテリアには最適です。

ロールスクリーン

開閉の方向-縦 1枚のスクリーンを上部のロールに巻き上げたり降ろしたりするウインドウトリートメント。すっきりした印象が特徴で、インテリアテイストを選ばず使えます。

プリーツスクリーン

開閉の方向-縦蛇腹状に折りたたんだスクリーンを上下に操作することで開閉するウインドウトリートメント。プリーツが作り出す水平のラインも特徴的です。

パネルスクリーン

開閉の方向-横複数のパネル状のスクリーンをレールに吊るし、障子やふすまのように左右にスライドさせて開閉するウインドウトリートメント。出入りの多い掃き出し窓にお勧めです。

インテリアブラインド

開閉の方向-縦スラットと呼ばれるはねが水平方向に組み込まれたウインドウトリートメント。全体を上下に開閉できるほか、スラット自体の傾きを調整することができます。

バーチカルブラインド

開閉の方向-横細長いスクリーン(ルーバー)を縦に並べたウインドウトリートメント。開口部の大きな窓に適しています。また、縦のラインが強調され、空間を広く見せる効果もあります。

2 . 色の特徴と効果

 インテリアにおいて大切な要素のひとつ、色。赤を見ると「情熱的」「熱い」と感じたり、青を見るとリラックスして落ち着いたり、色にはそれぞれ異なる「力」があり、私たちは普段の生活の中でも、それぞれの色に異なる印象を持ち、知らず知らずのうちに心身に影響を受けています。
快適で素敵なインテリアづくりのために、色の性質や心理的・物理的効果を知っておきましょう。

暖色(Warm color)と 寒色(Cool color)

 暖色(Warm color)は赤やオレンジ、黄色などのあたたかみのある色、反対に寒色(Cool color)は青や緑などの涼しげな色のこと。見た目だけでなく、暖色系の部屋はぬくもりを感じ、寒色系の部屋は気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。また、暖色は「進出色」とも呼ばれ、前に向かってくる印象がある一方、寒色は「後退色」といって後ろに下がって見えます。

淡色(Light color)と 濃色(Dark color)

 白と黒では黒の方が重く感じられるように、色には重さ感があります。明るく淡い色であるほど軽やかに見え、暗く濃い色であるほど重々しく見えるというわけです。軽やかにカジュアルに見せたいのか、それとも重厚感のある部屋にしたいのか、作りたいインテリアの印象に応じて使い分けることが大切です。ちなみにインテリアでは一般的に天井に向かうほど淡い色、床に向かうほど濃い色を用いるのがセオリー。

インテリアコーディネートの実例から学ぼう!!

参考事例① 部屋を広く見せるには?

 

「後退色」と呼ばれる青や緑、紫などは、文字通り後ろに下がって見えます。この性質を利用して部屋の色使いを寒色系にすると、狭い部屋でも広く見せることができます。ただし、鮮やかすぎたり、濃すぎたりする色は、圧迫感が出てかえって部屋が狭く感じられるので注意しましょう。

写真

参考事例② リッチな印象にまとめたいときは?

 

高級感のあるリッチな印象にまとめたいときは濃色のコーディネートがおすすめです。やや狭く見えるので、プライベート感を出すのにもぴったりです。広さも確保したい場合は、壁などに白い部分を残すようにすると良いでしょう。

参考事例③ 季節に合わせて模様替え

色の性質や効果を利用して季節感を演出する模様替えはいかがでしょうか? シンプルなロールスクリーンには、部品はそのままでスクリーンだけを交換できる機能があります。夏場は寒色や透け感のあるスクリーン、冬には厚手で重厚感や落ち着きのあるスクリーンに替えるだけで季節に合わせたお部屋のイメージチェンジが簡単にできます。

ショールームで実際の製品に触れてみよう!!

東京ショールーム

 
開館時間 10:00~17:30
休館日 土・日曜、祝祭日、夏期、年末年始
住所 トーソー株式会社 本社1階
〒104-0033 東京都中央区新川1-4-9
TEL 03-3552-1255
FAX 03-3552-1423
●アクセス
地下鉄東西線・日比谷線「茅場町」駅 3番・1番出口より徒歩5分
●ショールームの行き方
茅場町駅3番出口を、階段を下りたらそのまま直進し、霊岸橋を渡ります。ホテルヴィラフォンテーヌのある「新川1丁目」の交差点を、信号を渡らずに右折します。次の「霊岸島」の交差点の手前、右手にトーソーショールームがございます。

大阪ショールーム

開館時間 10:00~17:30
休館日 土・日曜、祝祭日、夏期、年末年始
住所 トーソー株式会社 大阪支店
〒545-6026 大阪府大阪市 阿倍野区阿倍野筋 1-1-43 あべのハルカス26F
TEL 06-6628-6991
●アクセス
近鉄「大阪阿部野橋」駅 西改札・JR「天王寺」駅 中央改札・地下鉄 御堂筋線「天王寺」駅 西改札・地下鉄 谷町線「天王寺」駅 南西/南東改札・阪堺電軌 上町線「天王寺駅前」駅 よりすぐ
●ショールームの行き方
あべのハルカス内B1Fのオフィスエントランスが入口となります。シャトルエレベーターで17Fオフィスロビーまでお越しください。17Fにて「35-25」のサインがある「オフィス用エレベーター」にお乗換えください。26Fにトーソー大阪ショールームがございます。

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