TOSO Window Fashions Design Competition 2005

応募要項審査員作品カード受賞作品発表 ウインドウデザインコンペ2003

審査員

審査委員長のことば

窓は、内と外の空間を繋ぎ隔てる装置です。私たちは窓から光や風をよび入れ、季節の移ろいや街の気配を感じ取ります。さらに、プライバシーや室内環境を守るために、窓からの光や風や熱などを様々にコントロールします。ウインドウトリートメントには、この、コントロールする機能とインテリアの演出効果が求められています。そしてデザインに際しては、この内・外をどう捉え解釈するかがポイント。
新旧の素材や仕掛けの再検討、日本の四季や風土性を踏まえた新機能や今感覚の演出法など、多様な現代の住環境に向けた大胆・新鮮なデザインの応募を期待しています。

木村戦太郎

審査員紹介

木村戦太郎(きむら せんたろう)
文化女子大学教授:造形学部住環境学科インテリアデザイン研究室所属
社団法人日本インテリアデザイナー協会 選考委員会委員長/日本インテリア学会 理事

1963年東京芸術大学美術学部金工科卒業後、通産省工業技術院産業工芸試験所意匠部に入所。
1972年に木村戦太郎デザイン室('90より、有限会社キムラデザインルーム)を設立。通産省オフィス調査・提案・出版 JIDワーキンググループ委員長、Gマーク家具住宅設備部門審査員等を経て、2003年より、文化女子大学造形学部住環境学科教授に就任、現在に至る。
主に、オフィスインテリアスペースの企画、家具のプロダクトデザイン等を多数手掛け、国際家具見本市・JAPANTEX等の特別展示・企画プロデュース等を実施するかたわら、2004年にはAIDIA国際学生デザインワークショップに学生を引率して参加。 インテリア・家具に関する執筆・共著多数。

佐戸川 清(さどがわ きよし)
株式会社ゼロファーストデザイン 代表取締役
日本インテリア学会 理事/社団法人国際家具産業振興会 理事/社団法人インテリア産業協会 理事

株式会社丸井 オリジナルインテリア商品企画、開発プロジェクトチームから、1981年発展的に独立し、株式会社ゼロファーストデザイングループを設立(1994年に現社名に変更)
プロダクトデザイン、家具メーカー基幹商品の開発、百貨店、家具小売店、G.M.S等の店舗企画、インテリアデザイン、住宅インテリアコーディネート、グラフィック・デザインの各分野を多数手掛ける。
最近では、東京国際家具見本市「IFFT」の総合プロデュース等、展示会分野でも活躍中。
著書に「インテリアトレンドビジョン2005」(トーソー出版)がある。

塩谷博子(しおたに ひろこ)
ファブリックワークス代表

外資系会社オフィスマネージャーとして、15年間日米両国にて勤務の後、New York School of Interior Designに学び、AAS Degreeを取得、卒業。
同時にNew York州立大学で、都市学、文化人類学、心理学コースを修了、個人住宅のインテリアデザインを手掛ける。 帰国後、インテリアデザインフリーランサーとして活動後、1984年よりインテリアスタイリングのサロン兼ワークショップとして『ファブリックワークス』を運営、デザイン、企画、教育の3方面から広範囲のインテリアビジネスに従事し、現在に至る。
一般住宅、オフィス、モデルハウスのインテリアスタイリングのほか、多くのトップ・インテリア企業のためのインテリア製品の企画・デザインや有名インテリアスクール、セミナーでの講演など幅広く活躍中。
著書に「ウインドウスタイリングブック」(トーソー出版)、「素敵・快適ンテリアファブリックス」(日本インテリアファブリックス協会/共著)がある。
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