ビニールカーテンの防寒効果は?仕組みや設置のメリット、シーン別の活用方法を解説

商品のこと

ビニールカーテンとは?

ビニールカーテンは、塩化ビニルなどの素材のシートで作られた間仕切り用のカーテンです。主に工場や倉庫、店舗などで空間を仕切る目的で使用され、透明から不透明と種類も豊富に揃っています。

 

ビニールカーテンで防寒対策ができる仕組み

ビニールカーテンで室内を暖かく保てる理由は、「空気の移動を制限できる」と「風を遮断する」の2点にあります。

 

空気の移動を制限できる

どれほど暖房機器の能力が高くても、出入り口が解放されたままでは冷たい外気が入り込み、暖かい空気が逃げてしまいます。ビニールカーテンで空間や部屋を仕切れば、室内への冷気の流入と、室外への暖気の流出が抑えられるため、暖房の効果を格段に向上させることが可能です。

 

風を遮断する

風速1m/sで体感温度は約1℃下がるため、冷気の流入を防ぐだけでも寒さを感じにくくなります。シート自体の厚みは0.3mm~1mm程度と薄いものの、空気の流れをカットする機能によって防寒効果を発揮します。

 

ビニールカーテンにより防寒対策をするメリット

ビニールカーテンを使った防寒対策には、コスト面から機能面まで多くのメリットがあります。ここでは代表的な4つのメリットをご紹介します。

 

①暖房効率の向上

ビニールカーテンで空間を区切ると、暖房で温めた空気が広がりにくくなります。工場や倉庫など天井が高い建物では暖気が上昇して足元が冷えてしまいますが、ビニールカーテンで仕切ったエリアなら効率的に室温を保てるようになるでしょう。

 

②室温差のバラつきを防止

広い施設では、暖房が届く場所と届きにくい場所で温度差が生じやすくなります。ビニールカーテンで空間を仕切れば暖房の効果をそれぞれの場所に集中させられるため、フロア全体で室温のムラを減らすことが可能です。

 

③外気の流入を防ぐ

出入口やシャッター付近は特に冷たい外気が入り込みやすい場所です。ビニールカーテンで室外と室内を仕切ると、冷気が室内へ広がるのを抑えられます。人の出入りが頻繁な場所には、両手がふさがっていてもそのまま通り抜けられるのれん式がおすすめです。

 

④目的に合わせた防寒が可能

ビニールカーテンは透明・糸入り・ターポリンなど種類が豊富で、設置環境に適した製品を選べます。サイズもオーダーメイドで製作でき、開口部の形状を問わず対応できる柔軟さが魅力です。

 

防寒対策目的でビニールカーテンを選ぶ際のポイント

防寒効果を十分に得るために、次の4つのポイントを押さえ、設置場所に適したものを見極めましょう。

 

ポイント①:厚み

ビニールカーテンは厚みがあるほど防寒性と耐久性が高くなります。屋内なら0.3mm程度で十分ですが、屋外や風の強い場所では0.5mm〜1mm以上を検討しましょう。

 

ポイント②:素材

ビニールカーテンの素材選びも、防寒対策をしっかりと行う上では欠かせない選定ポイントです。

 

  • 透明ビニール:
    視界を遮らず明るさを保てる
  • 糸入り透明ビニール:
    糸が格子状に入っているため、引き裂きに強く耐久性が高い
  • 防炎:
    工場や倉庫など利用する際に有効な、燃え広がらない性能

 

ほかにもさまざまな種類があるため、それぞれの場所に適したものを選び、安全面にも配慮しましょう。

 

ポイント③:透明度

ビニールカーテンには透明~不透明までの種類が揃い、場所に応じて適切な透明度を選べます。安全確認のしやすさが重要な作業現場では透明シートが選ばれやすく、視線をカットしたい場所には不透明シートが適しています。

 

ポイント④:密閉性

防寒効果を高めるには、ビニールカーテンと壁・床の隙間をできるだけ減らすことが求められます。下部に裾チェーンを入れてめくれるのを防いだり、サイドにマグネットを付けてしっかり密閉させたりと、設置場所の構造に合わせたオプションも検討してみましょう。

 

シーン別・ビニールカーテンの設置イメージ

さまざまな施設で活用されるビニールカーテン。その設置イメージをより具体化するため、シーン別の設置例をご紹介します。

 

飲食店や店舗

飲食店や店舗では、テラス席やオープンスペースへの設置がおすすめです。雨風を防ぎつつ開放感を維持できるため、冬場でも屋外席や販売スペースとして活用できます。

 

透明シートなら店内の雰囲気を損なわず、外からの視認性も確保できるでしょう。

 

工場や倉庫・事務所

広いスペースが想定される工場や倉庫、事務所では、作業エリアをビニールカーテンで囲む方法が効果的です。暖房の範囲を集中させることで、空調効率が上がり、作業員の快適性もアップします。

 

医療・福祉施設

病院や介護施設では、空調管理だけでなく感染症対策としてもビニールカーテンが活用されています。例えば、待合室や廊下との仕切りに使えば、冷気の侵入を防ぎながら視覚的なプライバシーも確保できます。

 

学校など教育施設

体育館や渡り廊下は冬場に冷え込みやすい場所のため、ビニールカーテンで仕切ることによって暖房効率を高めつつ雨や雪の吹き込みが防げます。採光の確保には透明タイプを採用すれば、昼間でも照明に頼らない明るさを保てるでしょう。

 

住宅

住宅には、ウッドデッキやガーデンスペースに設置する方法があります。透明なビニールカーテンなら庭の景観を楽しみながら風や冷気を防げ、冬場でもくつろぎの空間として活用できます。

 

【用途別】おすすめのビニールカーテン

ここからは、用途別にトーソーのおすすめビニールカーテンをご紹介します。

 

ビニールカーテン

横引きタイプのスタンダードな製品で、レールに吊り下げて使用するビニールカーテンです。防炎・帯電防止・耐寒など機能のバリエーションが豊富で、サイズオーダーにも対応しているため、店舗から工場まで幅広く対応します。

 

ビニールカーテンはこちら

 

ターポリンカーテン

ポリエステル糸の織物に塩化ビニルコーティングを施した丈夫な素材で、風雨に強いのが特徴です。目隠し効果があるため、屋外に面した場所の防寒に向いています。

 

ターポリンカーテンはこちら

 

のれんカーテン

ビニールシートがスリット状になっており、扉の開閉操作が不要で台車や人の出入りがスムーズに行えます。開き放しの心配がなく、保冷・保温効果を発揮するため、工場の出入り口や保冷倉庫の間仕切りにおすすめです。

 

のれんカーテンはこちら

 

クリアロールスクリーン

視線を確保したまま空間を間仕切れる透明タイプのロールスクリーンです。使わないときは上に巻き上げて収納でき、間仕切りだけでなく冷暖房の効率アップにも役立ちます。

 

クリアロールスクリーンはこちら

 

まとめ

ビニールカーテンは、空気の移動を抑えて暖房効率を高め、冷気や風の侵入を防ぐ防寒アイテムです。厚み・素材・透明度・密閉性の4つのポイントを押さえて製品を選ぶことで、より高い効果を実感できるでしょう。

 

飲食店のテラス席から工場・倉庫の出入口、住宅のガーデンスペースまで、幅広いシーンで活用されています。寒さ対策にお悩みの方は、設置場所の環境に合ったビニールカーテンをぜひ検討してみてください。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

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