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TOP > IR情報 > 株主・個人投資家の皆様へ> 事業環境とTOSOの強みは?
カーテン類、カーテンレール類、ブラインド類を合計した窓装飾品の推定市場規模は、新設住宅着工戸数やオフィス、病院、公共施設などの非住宅施設の建設動向に大きく影響を受けます。
窓装飾品市場は、2014年4月の消費増税以降、おおよそ横ばいの状況にて推移いたしました。
2020年3月期の市場規模は全体で約2,000億円(卸売ベース)となり、当社に関連するカーテンレール類およびブラインド類は合計で約900億円となりました。
今後は、少子高齢化や世帯数の減少により新設住宅着工戸数は漸減していくことが見込まれています。当社はこうした事業環境の変化へ柔軟に対応し、経営ビジョン「Vision2025」の下で、引き続き高収益体質への転換と成長戦略の軌道修正を推進します。
カーテンレール類については、50%近い国内シェアがあり、この「強み」が当社の安定した収益基盤となっています。ブラインド類については、国内市場においてまだまだ当社シェア拡大の余地があると考えています。
当社が製品開発で重視している点は《デザイン》と《機能》です。デザイン面では、過去に30種類以上の製品でグッドデザイン賞を受賞しています。機能面では、製品本来の便利さや快適さの追求に加え、特に近年は省エネ・節電などに貢献する製品づくりにも積極的に取り組んでいます。
今後も常にこだわりを持ち続け、アイデアと技術の向上を追求しながら新しい製品を開発することで、お客様の毎日を、そして明日をより魅力的なものにしていきたいと考えています。