防音カーテンとは?効果や選び方を紹介

商品のこと

防音カーテンとは

防音カーテンは、特殊な素材や織り方によって「音を遮る(遮音)」と「音を吸収する(吸音)」の機能を持つカーテンです。外からの騒音が室内に入り込むことを軽減し、同時に室内の音が外に漏れることを防ぐ効果があります。

 

「効果ない」と思われる方もいるかもしれませんが、繊維の密度を高めた厚手の生地と特殊なコーティングにより、しっかりと音を軽減できます。

 

通常のカーテンとの違いは?

防音カーテンと一般的なカーテンには、採用される生地や構造にいくつかの違いがあります。以下はよく見られる特徴の比較です。

▼防音カーテン・通常のカーテンの比較
(一般的な傾向)

項目 通常のカーテン 防音カーテン
生地 標準的な厚みの布が中心 音を通しにくいよう高密度・厚手の布を使うことが多い
構造 単層が多い 多層構造など、音対策を意識した作りが採用される場合が多い
重さ 比較的軽い やや重めになる傾向
加工 製品によりさまざま 遮音性や吸音性を高めるための特殊加工が施されることが多い

防音カーテンは生地を密に織ったり、多重構造にしたりすることで、音を反射・吸収しやすいよう設計されています。価格は一般的なカーテンよりも高くなることがありますが、快適性の向上につながるため、用途によっては十分なメリットが期待できます。

防音カーテンに使われる「遮音」と「吸音」の違い

防音対策には「遮音」と「吸音」という2つの方法があります。どちらも音対策に役立ちますが、働き方は異なります。

遮音カーテンとは

遮音カーテンは、生地の裏側にアクリル樹脂やポリウレタンなどの特殊加工を施すことで、一般的なカーテンよりも音を通しにくくしたタイプです。

 

外から入ってくる騒音を抑えるのに効果的で、道路に面した部屋や外の音が気になりやすい環境に向いています。なお、音を完全にシャットアウトするものではない点は理解しておきましょう。

 

吸音カーテンとは

吸音カーテンは、室内に響く音を吸収して和らげる効果がある製品です。

 

音がこもったり響いたりしやすい空間を整えるのに役立ち、音楽室やシアタールーム、ステージ幕などでよく使われています。室内の聞こえ方を改善したい場合に適しています。

 

防音カーテンのメリットとは?

防音カーテンを取り入れることで、音の軽減以外にも次のような効果が期待できます。

 

  1. 高音域の音に効果を発揮する
    子どもの泣き声や楽器音、ペットの鳴き声などの中~高音域に対して高い効果を発揮します。車や電車といった低音域よりも音の軽減が期待できるでしょう。
  2. 遮熱・断熱・遮光効果がある
    防音のため厚手で作られた生地は、窓際からの熱の出入りを防ぐ壁としても機能します。夏は外からの熱気を遮り、冬は室内の暖かさを逃がさないため、冷暖房の効率も向上するでしょう。

 

防音カーテンは、音の対策を講じながら光や温度のコントロールも行える多機能なカーテンです。

 

防音カーテンを選ぶ時のポイント

防音カーテンを導入するなら、選び方を押さえてしっかりその効果を引き出しましょう。購入前にチェックしておきたいポイントを3つ解説します。

 

  • 窓枠より大きめサイズを選ぶ
  • 吸音効果を得るなら重いカーテンを選ぶ
  • コーティングの有無を確認する

 

窓枠より大きめサイズを選ぶ

防音効果を発揮させるには、窓全体をしっかり覆うサイズを選びましょう。窓枠ぴったりのサイズや小さめのカーテンだと、隙間から音が漏れてしまいます。

 

掃き出し窓に設置する防音カーテンの推奨サイズ

  • 横幅:窓枠の幅+10~20cm程度
  • 丈:床まで届く長さ

 

既製品のカーテンでサイズが合わない場合は、オーダーメイドを選ぶのもおすすめです。

 

吸音効果を得るなら重いカーテンを選ぶ

防音カーテンのなかでも厚手で重量がある製品は、音を吸収する力が高い特徴があります。分厚いマットが衝撃を吸収するように、厚みのある生地ほ 音を内部に取り込みやすく、反響を抑える効果が高まります。

 

ただしあまりに重いカーテンだとカーテンレールに負担がかかり、レールごと落下するリスクがあるため事前に耐荷重を確認しておきましょう。

 

コーティングの有無を確認する

生地の裏面に金属や樹脂でコーティング加工されたカーテンは、通常のカーテンよりも高い遮音効果がある製品です。コーティング層が音を反射するため、外部からの騒音をより効率的に遮ります。

 

高い防音効果を求めるなら、「複数の層を重ねた構造+コーティング加工あり」の製品を選びましょう。カーテンの重さを抑えたい場合は、層を減らしてコーティングで補っている製品を選ぶのも方法のひとつです。

 

防音カーテンの効果をアップさせるアイテム

防音カーテンに次のアイテムを加えると、より高い防音対策として大きな効果が期待できます。

 

  • 防音レースカーテン
  • 防音マット
  • カーテンボックス

 

防音レースカーテン

厚手の防音カーテンと防音レースカーテンを併用することで、窓との間に層が増え、より効率よく音の軽減が可能です。

 

「防音はしっかりしたいけれど、日中は部屋を明るく保ちたい」という場合にも、本来のレースカーテンの役割を果たしながら防音対策も行えます。

 

防音マット

室内の床への振動・衝撃音が気になる場合は、防音マットもぜひ検討してみてください。防音マットは床を伝わる振動を吸収します。

 

特に集合住宅や一戸建ての2階の部屋など、階下への振動が気になる場所への設置がおすすめです。

 

カーテンボックス

カーテンボックスとは、カーテンレールの上部やサイドを覆い隠せる箱型のカバーです。レール上部に生まれる隙間をしっかりとふさぐため、より高い防音効果を得られます。

 

さらに外からの光を遮る遮光効果があるため、暗さを保ちたい部屋におすすめ。見た目もすっきりと整い、防音・遮光機能で部屋の質を上げられるアイテムです。

 

関連記事:カーテンボックスとは?メリットやデメリット、選び方などを徹底解説!

 

おしゃれな部屋作りをするならトーソー

カーテンのみの防音対策は、カーテンレールの上部やサイドに隙間ができてしまい、期待した効果が得られないケースもあるでしょう。その場合は、隙間をしっかりと防げるカーテンボックスを取り入れてみると高い効果を実感できます。

 

「おしゃれな窓辺を演出しつつ防音対策をしたい」という時にもカーテンボックスは取り入れやすいアイテムです。

 

トーソーでは、機能性とデザイン性を兼ね備えたカーテンレールやカーテンボックスを豊富に取り揃えています。窓まわりをトータルでコーディネートしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

 

トーソーのカーテンボックスはこちら

 

まとめ

防音カーテンは、特殊な素材や構造によって音を遮り、吸収する機能を持つカーテンです。「遮音」は外部の音を跳ね返し、「吸音」は室内の反響を抑える役割を担います。

 

防音カーテンを選ぶ時は、窓枠より大きめのサイズ・重量感のある生地・コーティング加工の有無の3点を確認すると失敗がありません。

 

さらに高い効果を求めるなら、カーテンボックスなど補助アイテムも上手に活用しながら快適な部屋を実現しましょう。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
窓まわり製品を中心にインテリアに関する情報を発信します。

販売店検索・資料請求・
WEBカタログの閲覧は
こちらから

TOSO製品を取り扱っている販売店の検索や資料請求のご依頼、
各製品のWEBカタログを閲覧いただけます。

RANKING ランキング

販売店検索・資料請求・
WEBカタログの閲覧は
こちらから

TOSO製品を取り扱っている販売店の検索や資料請求のご依頼、
各製品のWEBカタログを閲覧いただけます。