カーテンボックスとは?メリットやデメリット、選び方などを徹底解説!

商品のこと

カーテンボックスとは

 

カーテンボックスは、カーテンレールや取り付け箇所を覆い隠せる箱型の窓まわりアイテムです。トーソー製品のカーテンボックス「ファセット」は、フラットデザインで圧迫感なくカーテンレールを覆い隠し、窓辺にインテリア性をもたらします。

 

機能性ではカーテンレールの天井面をしっかりと防ぐことで光漏れを軽減し、空間の遮光性能を高める効果を発揮するため、寝室への設置がおすすめです。

 

カーテンボックスの特徴を解説

カーテンボックスは生活感を隠し、室内の快適性も高められる便利な窓まわりアイテムです。

 

カーテンボックスの特徴について見ていきましょう。

 

カーテンボックスには2つの種類がある!

 

カーテンボックスは、後付けできるタイプとできないタイプの2つの種類があります。

カーテンレール一体型タイプ ボックスタイプ
構造 カーテンレールとカーテンボックスが一体化した構造 カーテンボックスのみの構造
後付け ×

 

カーテンレール一体型タイプは後付けできないため、カーテンレールごと取り換える必要があります。

 

トーソーで取り扱うカーテンボックスは、カーテンレール一体型タイプとバランス(前飾り)タイプの2種類です。

▼トーソー取り扱いカーテンボックス

カーテンレール一体型タイプ バランス(前飾り)タイプ
後付け × ×
トーソー

取り扱い

  • ファセット
  • グラビエンス

 

 

 

  • ノイボックス
  • ニューバランス

 

※上部カバーはオプション
※カーテンレールは別途手配が必要

 

バランスタイプの上部カバーは必要に応じて着脱可能です。遮光性を重視しない場合は、上部カバーを取り付けずに使用することもできます。

 

カーテンボックスはどうやって設置する?

カーテンボックスの設置は3つから選択できます。

壁付け型 窓枠上部の壁に取り付ける方法。

DIYでの設置も可能。

天井付け型 窓辺の天井に取り付ける方法。

縦長効果で空間が高く見える。

天井埋込型 窓辺上部の天井に溝をつくり、カーテンレールを設置する方法。

新築時に設計が必要な分、ホテルライクな仕上がりになる。

 

カーテンの設置方法でお部屋の印象が変わるため、新築時や入居時にあらかじめ計画しておくことがおすすめです。

 

カーテンボックスの素材について

カーテンボックスの素材は多様にあり、お部屋のインテリアに合わせることが可能です。素材には次のような種類があります。

木材 質感や色味が多様で、加工のしやすさが特徴。

塗装やDIYでのカスタマイズが簡単に行える。

アルミ 窓際での使用に適した軽量素材。

耐久性が高く、木目調などのプリント加工品も豊富。

プラスチック・樹脂 デザインの幅が広く、さまざまな色や木目調から選択可能。

コストを抑えられる点も魅力。

洗濯可能なカバータイプで、取り付けや取り外しが簡単。

季節や気分で付け替えができる。

石膏ボード 遮音性と耐火性を備えた素材。

加工が容易で、塗装やクロス貼りにも対応するが、水分には弱い。

 

カーテンボックスは生活感を抑えられる製品であるため、その利点をいかした素材選びで空間を格上げしましょう。

 

カーテンボックスは後付けも可能

 

カーテンボックスの2種類のうち、「ボックスタイプ」はカーテンレールとは一体型でないため、後付けに対応しています。窓辺のインテリアがいまいち決まらない場合や、お部屋の遮光性を高めたい場合は、ボックスタイプで後付けを行いましょう。

 

なお、トーソーのカーテンボックス「バランスタイプ」は、カーテンレールと別々の製品ですが、新規のカーテンレール取り付け時のみ設置が可能です。既存のカーテンレールに「バランスタイプ」のカーテンボックスを追加する場合は、一度レールを取り外す必要があります。

 

カーテンボックスのメリットとは?

カーテンボックスを取り付けると、空間に次のようなメリットが得られます。

 

  • 遮光性が上がる
  • 部屋をオシャレにできる
  • 断熱性を高められる
  • 掃除の手間を軽減

 

日常生活のお悩み解消につながるメリットばかりです。1つずつチェックしていきましょう。

 

遮光性が上がる

カーテンボックスの機能面でのメリットといえば、「遮光性の向上」がまず挙げられます。カーテンは上から外の光が漏れてしまい、遮光等級が高いカーテンであっても十分な効果が得られない場合があります。

 

しかしカーテンボックスで上部を覆ってしまえば、しっかりと光漏れ対策が講じられるため睡眠環境の向上を図ることが可能です。さらにサイドの光漏れを防ぎたい場合は、「リターンマグネット」を使用すると遮光効果がアップします。

 

部屋をオシャレにできる

カーテンレールは製品のデザイン・素材によって生活感が出てしまう場所です。そのようなカーテンレールを丸ごと覆い隠せるカーテンボックスは、窓辺をすっきりとした印象に変えられます。

 

カーテンレールを目立たなくすることでお部屋全体の雰囲気が格上げされ、インテリアの雰囲気を損なうことなく、統一感のある空間を演出できます。

 

断熱性を高められる

カーテンボックスは、遮光性を高めると同時に断熱性の向上の役割も果たします。

 

外気の影響を最も受けやすい窓との隙間をカーテンボックスが埋めることで、外からの熱気・冷気を遮断し、室内の快適な温度を保つことが可能です。これにより、冷暖房の効率が上がり、省エネ効果が期待できるでしょう。

 

掃除の手間を軽減

カーテンボックスは上部がフラットになっているため、ほこりがたまってもさっと拭き取るだけで掃除が完了します。一方でカーテンレールのみの場合、その複雑な形状から掃除に手間がかかり、ほこりが取り切れないということも。

 

またカーテン上部にほこりがたまることも防げるため、本体を清潔に保つことにもつながります。

 

カーテンボックスのデメリットはある?

日常生活にさまざまなメリットをもたらすカーテンボックスにも、次のようなデメリットがあります。

 

  • 取り付けが難しい場合がある
  • 圧迫感を与えてしまう
  • ブラインドなどの取り付けができない製品がある

 

メリット・デメリットを整理したうえで、カーテンボックスの設置を検討しましょう。

 

取り付けが難しい場合がある

カーテンボックスの取り付け位置や間取り、種類によっては自分での取り付けが難しいケースがあります。例えば、設置したい場所にエアコンやダクト、ドアなどがある場合、カーテンボックスに干渉してしまうと取り付けできません。

 

また高所での作業や正確な水平調整が必要で、安全面への配慮から専門業者への依頼がおすすめです。

 

圧迫感を与えてしまう

カーテンボックスはカーテンレールよりも前へせり出していることから、コンパクトなお部屋では圧迫感が出ることがあります。生活感が隠せ、窓辺の雰囲気がアップする一方で、その分カーテンボックスの存在が目立つため、お部屋の広さや天井の高さを考慮した設置が必要です。

 

とくに天井が低いお部屋では、圧迫感を軽減できるスリムタイプのカーテンボックスがおすすめです。

 

ブラインドなどの取り付けができない製品がある

カーテンボックスはブラインドやバーチカルブラインド、ロールスクリーンなど、ほかの窓まわりアイテムにも取り付けられますが、一部の製品には対応していないことがあります。

 

カーテンボックスの設置を重視する場合は、事前に組み合わせを確認しておきましょう。

 

カーテンボックスはどのように選ぶと良い?

カーテンボックスはどのような基準で選ぶのが適切なのでしょうか?

ここでは「機能」「デザイン」の2つの観点から、選び方をご紹介します。

 

機能から選ぶ

 

カーテンボックスに期待できる機能は、遮光性・断熱性・防音性です。カーテンボックスの素材にこだわることで、これらの機能をさらに高められます。

 

例えば、木製や石膏ボードといったしっかりと厚みのある素材は、防音性に優れ、外からの音を効果的に遮断します。また、これらの素材は断熱性も高く、冷暖房効率の向上にも期待できるでしょう。

 

一方、アルミは軽量で耐久性に優れているものの、防音性や断熱性は比較的低めとなります。

 

デザインから選ぶ

 

カーテンボックスは窓辺のコーディネートの重要な要素です。シンプルなデザインの製品は、どんなインテリアにも調和しやすく、長く使えるメリットがあります。

 

木目調やホワイト、ブラックなど基本的なカラーバリエーションから選べる製品が多く、お部屋の雰囲気に合わせやすいのが特徴です。また、上部カバーの有無で印象が変わるため、お好みのスタイルに合わせて選択できます。

 

カーテンボックスのトーソーおすすめ商品

トーソーには複数のカーテンボックスをラインナップしています。なかでも人気の製品をご紹介します。

 

▼ グラビエンス

 

上質な木目と優れた静音性をもち、3つのセットラインナップで、ドレープカーテン+レースカーテンの組み合わせだけでなく、カーテン+ブラインドなど、さまざまな窓まわりアイテムを組み合わせられます。

ボックス内部のレールはアルミ材で高い静音性とカーテンのスムースな操作を実現します。

 

ファセット

 

すっきりとしたフォルムでスタイリッシュな窓辺を演出できるカーテンボックスで、光漏れをしっかりと防ぎます。価格も安価で、取り入れやすいカーテンボックスとしてとくに高い人気を誇るシリーズです。

一体感のあるデザインの「サイドシールセット」と取付時にサイズ調整ができる「サイドキャップセット」の2タイプのラインナップがあります。

 

ノイボックス

 

天然木を使用した全14色の豊富なカラーラインナップで、どのようなインテリアにも馴染むカーテンボックスです。カバートップはオプションで取り付けられます。

 

カテゴリ:ボックス・バランス・シェルフ

 

カーテンボックスを選ぶならトーソー

窓まわりアイテムはカーテン本体以外にも、房かけやタッセル、カーテンボックスなどにこだわったトータルコーディネートで、窓辺の印象を大きく変えられます。

 

トーソーは、デザイン性と機能性を両立したカーテンボックスを多数取り揃え、さまざまなインテリアスタイルに対応させることが可能です。フラットなフォルムが特徴の「ファセット」シリーズをはじめ、窓辺を美しく演出する製品を提供し、室内環境の快適性を高めるお手伝いをしています。

 

ぜひ公式サイトやカタログ請求、お近くの取り扱い店舗でトーソーのカーテンボックスをお確かめください。

 

まとめ

カーテンボックスは、カーテンレールを覆い隠すことで窓辺の印象を一新できる便利な窓まわりアイテムです。遮光性や断熱性の向上、インテリア性のアップなど、多くのメリットがある一方で、設置の難しさや圧迫感といったデメリットも存在します。

 

これらの特徴を整理したうえで、機能性とデザイン性の両面からじっくりと選びましょう。理想の窓辺づくりに向けて、ぜひカーテンボックスの導入を検討してみてください。

 

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
窓まわり製品を中心にインテリアに関する情報を発信します。

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