窓の防音対策!おすすめのリフォーム方法も紹介

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窓は住まいのなかで特に音が出入りしやすい場所です。外からの騒音や室内の音漏れが気になるなら、まずは窓まわりの対策から始めてみましょう。

 

今回は、防音カーテンやすき間テープなど手軽にできるDIY対策から、内窓の設置やガラス交換といった本格的なリフォーム方法、利用可能な補助金制度まで幅広くご紹介します。

 

賃貸の方にも取り入れやすい方法を解説しているので、窓の防音対策にお役立てください。

 

窓の防音対策が大切な理由

住まいのなかで、外からの音が最も入り込みやすい場所が窓です。壁や屋根と比べると窓ガラスは薄く、サッシ部分にはスムーズな開閉のためのわずかなすき間があるため、音が侵入しやすいつくりになっています。

 

また、子どもの声や楽器の練習音など、室内の音が外に漏れることを防ぎたい場合にも、窓まわりの対策が欠かせません。窓の防音対策は、快適な暮らしを守るための基本といえるでしょう。

 

窓の防音性のチェックリスト

現在の窓がどの程度音を通しやすいのか、以下のチェックリストで確認してみましょう。当てはまる項目を優先的に対策することで、防音性能を高められます。

 

チェック 確認項目
窓を完全に閉めても、外の人の話し声がはっきりと聞こえる
窓のそばに立つと、すき間から風が入ってくるのを感じる
今ある窓ガラスが、1枚のみの「単板ガラス」になっている
窓枠のゴムパッキンにヒビ割れやカビがあり、ボロボロになっている
窓の開閉がスムーズにできない
窓のロックを閉めたときに、サッシがガタガタと動く

 

該当する項目が多いほど、窓から音が出入りしている可能性が高いといえます。特にサッシのすき間は見落としやすいポイントなので、注意して確認しましょう。窓を閉めた状態で紙を挟んでみて、簡単に引き抜けるようであればすき間が生じていると判断できます。

 

簡単にできる窓の防音対策

大がかりな工事をしなくても、DIYや市販のアイテムを活用して手軽に防音性を高める方法があります。賃貸住まいの方も取り入れやすい対策を見ていきましょう。

 

防音カーテンを使用する

通常のカーテンよりも厚手で密度の高い生地を使った防音カーテンは、窓からの音の侵入をやわらげる効果が期待できます。設置方法は一般的なカーテンと同じで、カーテンレールに取り付けるだけ。取り外しも簡単なため、賃貸でも気軽に導入できるのが魅力です。

 

防音カーテンを選ぶときは、窓をすっぽり覆えるサイズを選ぶことがポイントです。丈や幅に余裕を持たせ、すき間を減らすことで遮音効果が高まります。

 

関連記事:防音カーテンとは?効果や選び方を紹介

 

すき間テープで窓サッシなどのすき間をふさぐ

窓サッシのすき間は、音の通り道として見過ごされやすい箇所です。ホームセンターなどで購入できるすき間テープを貼ることで、この通り道をふさぎ、防音性を高められます。

 

テープの素材にはウレタンやゴム製のものがあり、厚みや幅のバリエーションも豊富。窓を閉めた際にしっかり密着するよう、サッシのすき間幅に合ったサイズを選びましょう。

 

賃貸の場合は、退去時にきれいにはがせるかどうかも購入前に確認しておくのがおすすめです。費用も数百円からと手ごろで、費用をかけずに対策できる方法の1つです。

 

防音シートを敷く・貼る

窓ガラスに直接貼り付ける防音シートも、手軽に対策できる方法です。シート自体に遮音・吸音の機能があり、外部からの騒音を軽減してくれます。

 

ただし、ガラスに密着させるタイプの製品は、賃貸では退去時にはがしにくい場合もあるため、貼ってはがせるタイプを選ぶのがおすすめ。

 

また、日中の採光に影響が出る点も事前に把握しておきたいところです。

 

吸音ボードを壁に立てかける

窓の前や周囲に吸音ボードを立てかけることで、音を吸収し、室内への反響や外部からの侵入音を抑えられます。

 

市販品であればデザイン性の高いパネルもあるため、インテリアとのバランスを意識しながら選べるのもうれしいポイント。

 

窓をふさいでしまうと換気や採光に影響が出るため、必要に応じて取り外しできる設置方法を選ぶとよいでしょう。なお、避難経路になる窓は完全にふさがないよう注意してください。

 

 

DIYキットで簡易的な内窓を取り付ける

既存の窓の内側にもう一枚窓を設置する内窓(二重窓)は、ホームセンターの材料やDIYキットを使って、ポリカーボネートなどの簡易的な内窓(二重窓)を自作し、後付けすることも可能です。窓が二重になることで空気の層が生まれ、音の伝わりを抑える効果が得られます。

 

ガラス製ほどの高い遮音性は見込めませんが、費用を抑えて手軽に防音効果を得たい場合には適した方法です。

 

窓の防音性を上げるリフォーム方法

DIYでは限界があると感じたら、リフォームによる本格的な防音対策を検討してみましょう。業者に依頼する方法なら、より高い遮音性能を実現できます。

 

二重窓(内窓)の取り付けリフォーム

プロによる内窓設置は、窓の防音リフォームのなかでも特に高い効果を発揮する方法です。既存の窓枠の内側に樹脂製のサッシと複層ガラスを組み合わせた内窓を設置することで、気密性が格段に向上し、外部騒音を抑えられます。

 

施工時間は1窓あたり約30分〜1時間と短く、壁を壊す必要もないため、マンションでも施工できるケースが一般的です。断熱性や結露防止の効果も同時に得られるため、冬場の寒さ対策を兼ねて導入する家庭も増えています。

 

窓ガラスを遮音性の高いものに変更する

窓ガラスそのものを防音仕様に交換する方法もあります。たとえば、2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟んだ合わせガラスは、一般的な単板ガラスに比べて高い遮音性能を発揮します。

 

ガラス交換は既存のサッシをそのまま使う場合が多く、窓の見た目を変えずに性能だけを向上させたい方に向いています。

 

ただし、サッシのすき間からの音漏れには対応できないため、内窓との併用を検討するのも一案です。

 

窓の防音リフォームに利用可能な補助金・減税制度

窓の断熱・防音リフォームには、費用の一部を補助してもらえる制度がいくつか用意されています。国の事業と自治体独自の制度を組み合わせることで、自己負担を抑えながらリフォームが可能です。

 

地方自治体

お住まいの市区町村によっては、窓のリフォームに対して独自の補助金・助成金を交付している場合があります。たとえば、省エネ改修を目的としたリフォームに対し、工事費用の一定割合を補助する自治体も少なくないようです。

 

対象となる工事内容や補助額は自治体ごとに異なるため、お住まいの地域のホームページや窓口で最新の情報を確認してみてください。

 

減税制度

窓の断熱改修を含むリフォームを行うと、所得税の控除や固定資産税の減額措置を受けられることがあります。

 

「先進的窓リノベ事業」など国が実施する補助制度と組み合わせれば、経済的な負担をさらに軽くできる可能性があるため、施工業者にも相談してみるとよいでしょう。

 

参考:リフォーム促進税制【所得税・固定資産税】について (消費者のみなさまへ) – 国土交通省

参考:先進的窓リノベ2026事業【公式】

 

窓の防音対策に関するよくある質問

窓の防音対策を検討し始めると、重要なポイントや設置費用などについて細かな疑問が湧くものです。ここでは、多くの方が抱く疑問について回答します。自宅の状況に合わせて、適切な対策を選ぶためのヒントとしてお役立てください。

 

窓を防音する際に特に重要なポイントは?

窓ガラスだけでなく、サッシのすき間対策を優先することが効果を実感しやすいポイントです。音の多くは、ガラスそのものよりもサッシの下枠や周囲のすき間から侵入しています。ガラス交換やカーテンの導入と合わせて、すき間をしっかりふさぐことで防音性能が大きく向上するでしょう。

 

内窓の設置費用はどれくらい?

内窓の設置費用は、窓のサイズや選ぶガラスの種類によって異なります。一般的な目安として、1か所あたり約6万円〜13万円、掃き出し窓では約11万円〜19万円ほどが相場です。補助金を活用すれば自己負担を抑えることもできるため、見積もり時に施工業者へ確認してみてください。

 

窓の開閉音自体が気になる時はどうすればいい?

窓の開閉時に生じるガタつきや音は、サッシのレール部分の汚れや戸車の劣化が原因に挙げられます。まずはレールの掃除や潤滑剤の塗布を試してみましょう。それでも改善しない場合は、戸車の交換やサッシ自体のメンテナンスを専門業者に依頼するのがおすすめです。

 

窓まわりアイテムをお探しならトーソー

防音カーテンの効果を引き出すには、カーテンそのものだけでなく、取り付けまわりの工夫も欠かせません。たとえば、カーテンボックスやバランス(上飾り)を併用すると、カーテン上部のすき間からの音漏れを抑えやすくなります。

 

トーソーでは、カーテンレールやカーテンボックス、バランスをはじめ、ブラインドやロールスクリーンなど窓まわりの製品を豊富に取りそろえています。デザインやサイズのバリエーションも幅広いため、お部屋の雰囲気に合わせて窓まわりの防音性を高めたい方は、トーソーのアイテムをチェックしてみてください。

 

 

まとめ

窓の防音対策には、防音カーテンやすき間テープなど手軽に始められるものから、内窓の設置やガラス交換といったリフォームまでさまざまな方法があります。なかでもサッシのすき間をふさぐことが、音の侵入を抑えるうえで欠かせないポイントです。

 

補助金や減税制度を活用すれば費用面の負担も軽くなるため、まずは今の窓の状態をチェックし、できる対策から取り組んでみてはいかがでしょうか。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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