部屋の間仕切り・パーテーションの種類をご紹介!魅力やメリットから選び方も解説

部屋を仕切る方法とは?工事が必要?
部屋を仕切るには、リフォームで壁を作る以外にも間仕切りやパーテーションを活用する方法があります。
間仕切りやパーテーションは、リフォームに比べると低コストで簡単に部屋を仕切ることができるためおすすめの方法です。
オフィス向けのシンプルなデザインから、インテリアのアクセントになるデザインまで、多彩なラインナップがあり、空間に映えるインテリアの一部ともなるでしょう。
リフォームとなると費用も手間もかかり、大がかりな工事が必要です。しかし一時的に必要な場合であれば、レイアウト変更が手軽に行え、シーンに合わせた柔軟性を持ち合わせる間仕切りやパーテーションの活用も検討してみてはいかがでしょうか。
部屋の間仕切りやパーテーションを使うメリット
部屋を区切るために間仕切りやパーテーションを使うと、以下のようなメリットがあります。
- 新しい部屋を作れる
- 冷暖房の効率が上がり、電気代の節約になる
- キッチンの臭いを防げる
- 目隠しができる
- 突っ張りなどで手軽にできる
ひとつずつ見ていきましょう。
新しい部屋を作れる
新しい部屋を手軽に作れる大きな魅力があります。この空間をテレワークや趣味を楽しむための場所として活用すれば、快適な環境へ一新できます。
また、兄弟2人で、1部屋使用している場合でも、間仕切りやパーテーションで仕切ることで1人1部屋を実現することも可能です。
冷暖房の効率が上がり、電気代の節約になる
冷気や暖気が逃げにくくなるため冷暖房の効率が上がり、結果的に電気代の節約につながります。
とくに、夏の暑い時期にはエアコンが必須です。電気代が高騰する昨今では、間仕切りやパーテーションで部屋を仕切ることは、経済的な面でも大きな助けとなるでしょう。
キッチンの臭いを防げる
キッチンの臭いが気になるときにも間仕切りやパーテーションが活躍します。なかでも、キッチンとリビングが一体化したLDKタイプの住宅ではこのメリットが大きく感じられるでしょう。
さらに間仕切りやパーテーションに汚れ防止機能があれば、日々のお手入れも簡単です。
目隠しができる
間仕切りやパーテーションを活用すると、お客さんを通した際もプライベート空間と分けられ、きちんと整理整頓された空間へ案内できます。
そのため、急な来客があっても気持ちに余裕をもって迎えることができます。
突っ張りなどで手軽にできる
突っ張り式パーテーションを使用して手軽に設置できます。
この方法は主に、賃貸などで壁や床を傷つけられない場合におすすめです。天井と床でしっかりと突っ張るため、安定感もあり部屋全体を仕切れるうえ、フックを活用すれば収納面でも役立ちます。
ただし、設置前には設置場所の天井と床の強度を確認しておきましょう。
部屋の間仕切りに使うパーテーションの種類
部屋の間仕切りとして使用するパーテーションには、さまざまなラインナップがあります。
そのなかでも代表的なものをピックアップしてご紹介します。
プリーツスクリーン
本来窓に使用するイメージが強いプリーツスクリーン。こちらは間仕切りとしても使用できます。
プリーツ加工された生地をたたむように上下に開閉することで、使用しないときは上部に収納されスペースを取りません。
豊富に展開されている生地には、和紙調から遮光性のあるもの、透明感のあるシアーなものまでと幅広く、目的に合わせた生地を選べる魅力があります。
仕切ってしまうと暗くなるような一角には、和紙調やシアー素材を採用すると、視線を遮りながらも光を取り入れられるでしょう。
収納式プリーツスクリーン
プリーツ加工された生地を引き戸のように左右にたたんで開閉する間仕切りです。アルミ製のフレームに囲われており、使用しないときはスクリーンをフレーム内に収納できるため、部屋の広さを保てます。
収納式プリーツスクリーンは、床に負荷がかかる「下荷重」タイプです。天井に下地が必要な「上荷重」よりも設置可能な場所が多く、さまざまな環境に合わせられるメリットがあります。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは生地を巻き上げたり下ろしたりするだけで、簡単に間仕切りが作れます。フラットな生地なので壁紙と同じ色を使用すれば、シームレスな見た目ですっきりとした印象を与えられます。
生地が軽いため風による揺れが気になる場合は、トーソーのオプション「マグネットキャッチャーセット」がおすすめです。マグネットの磁力によりロールスクリーンを固定し、揺れを防止します。
床面・壁面の両方に対応可能な2Way仕様なので、幅広いシーンで活用できます。
アコーデオンドア
プリーツ加工された生地をカーテンのように左右へ寄せるだけで、新たな空間を作りだせます。天井に設置されたレールに沿って動かすため、コーナーの一角にL字カーブで仕切ることも可能な柔軟さが大きな魅力です。
デザイン性だけでなく、防汚・防災・抗菌などの機能性を持ち合わせた生地が多くそろっており、ニーズに合った理想的な間仕切りを見つけられるでしょう。
パネルドア
連結されたパネルを左右へ折りたたむことで使用できるタイプです。重そうな印象がありますがなめらかな動きが特徴で、力を入れなくても簡単に開閉できます。
一般的な生地製の間仕切りとは異なり、ドアのような「家具」としての質感が大きな魅力です。そのため、高級感がありインテリアに馴染みやすく、どのような住宅にもマッチします。
カーテン
カーテンを使用した間仕切りも可能です。
ほかのタイプよりも選べる生地の種類が多く、部屋のテイストに合わせた選択が簡単にできます。軽やかでエアリーな生地を選べば、コンパクトになった空間に圧迫感がでません。
使用しないときは「マグネットタッセル」を利用すると、カーテンをおしゃれにまとめられます。カーテンの間仕切りは価格も比較的リーズナブルなので、経済的な面でも魅力的なタイプです。
マグネットタッセル
https://www.toso.co.jp/products/c_rail/c_acc/tassel/
部屋の間仕切り・パーテーション選びならトーソー
トーソーの製品には、空間を自由にデザインする柔軟性を持った商品を多く取り扱っています。デザイン性はもちろん、機能性に富んだ生地が展開されており、さまざまなニーズを満たす商品を見つけられるはずです。
設置した際の悩みを解消する「マグネットキャッチャーセット」や、安全面に配慮したオプションも見逃せないアイテムです。トーソーのカタログには多くの間仕切りやパーテーション製品が掲載されているので、チェックしてみると理想的なものが見つかるでしょう。
トーソー株式会社|カーテンレール・ブラインド 窓周り製品の総合メーカー
まとめ
部屋を仕切るためには大がかりな工事は必要なく、柔軟にレイアウトを変更できる間仕切りやパーテーションを使用する方法がおすすめです。
将来的にその仕切りが不要になる可能性もあり、一時的な解決策として間仕切りやパーテーションの活用は多くのメリットがあります。手軽な設置をはじめ、電気代の節約や来客時に目隠しの役割を果たすなど、日常的にその便利さを感じられます。
また豊富なデザインのなかから選べ、部屋の雰囲気に調和するインテリアとしての魅力も備えています。
トーソーにはそのニーズに応えられる商品が多くそろっているため、ぜひ部屋に合った間仕切りやパーテーションを選んでみてください。
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
窓まわり製品を中心にインテリアに関する情報を発信します。


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