おすすめのつっぱり式ロールスクリーン!人気商品から取り付け方まで

つっぱり式ロールスクリーンの特徴・メリットは?
つっぱり式ロールスクリーンは、突っ張り棒のように両側へ圧力をかけることで固定するロールスクリーンのことを指します。
特別な工具は不要で壁に穴を開けずに簡単に取り付けられるため、賃貸住宅やコンクリート壁などにもおすすめです。
またロールスクリーンはカーテンよりもフラットなつくりで、窓まわりをすっきりとした印象に見せられる点も大きな魅力の1つ。
家具や家電との干渉を心配することなく、省スペースで調光や視線のコントロールが行えます。
さらにつっぱり式ロールスクリーンは、部屋を仕切る間仕切りや生活感を隠す目隠しという活用方法も。
最近増えている扉なしクローゼットに、手軽に設置できるつっぱり式ロールスクリーンが選ばれており、暮らしに合わせた空間づくりが可能です。
つっぱり式ロールスクリーン|選び方のポイントは?
つっぱり式ロールスクリーンを選ぶときは、次の3つに注目して選びましょう。
- 設置のしやすさと部屋に合ったデザイン
- 遮光性の高さ
- 使いやすい巻き上げ方法のもの
あわせて、オーダー対応の有無もチェックしておくことも大切です。
窓枠にぴったり合わせてつくれるタイプなら、光漏れを防いで見た目も美しく仕上がります。
設置のしやすさと部屋に合ったデザイン
つっぱり式には「一体型タイプ」と「バー独立型タイプ」の2つがあります。
・一体型タイプ
ロールスクリーン本体とつっぱり棒が一体化しており、取付が簡単なタイプ。
ドライバー不要で両端をつっぱるだけで設置可能。ただしスクリーン(生地)のデザイン・色はシンプルな無地が多い。
・バー独立型タイプ
ロールスクリーン本体とつっぱり棒が別になっており、好みのスクリーンを取り付けられる自由度の高いタイプ。
豊富な種類のスクリーンから選べるため、部屋に合わせた演出が可能だが、つっぱり棒を固定して本体をセットする必要があり、やや手間がかかる。
遮光性の高さ
つっぱり式ロールスクリーンを寝室や朝日や夕日が差し込む部屋に取り付けるなら、遮光性の高さにも注目しましょう。
遮光性のスクリーンを選ぶときは、次の遮光等級を参考にしてみてください。
※NIF法に基づき遮光等級1級を5段階にて表記
寝室など、昼間でも睡眠を取る方や光をしっかり遮りたい部屋なら遮光1級を検討しましょう。
リビングや書斎、子ども部屋などほどよい明るさを確保したい方は、遮光2級~3級がおすすめです。
なお、遮光性はスクリーンの色の影響も少なからずあり、黒やネイビーなどの濃い色は光を通しにくく、遮光性能が高まります。
部屋の用途や方角によって遮光等級を決め、さらに遮光性能を高めたい方はスクリーンの色にも注目してみてください。
使いやすい巻き上げ方法のもの
ロールスクリーンの巻き上げ方法は、快適に使用する上でも特に確認したいポイント。
巻き上げ方法はさまざまなタイプがありますが、次の2つが一般的です。
プルコード式 |
スクリーン下部のコードを引くだけで巻き上げ、開閉が行えるタイプ。片手で簡単に操作でき、軽い力で動くため小窓や軽量のロールスクリーンに向いている。ただし、吹き抜け窓などコードが高くなる位置では手が届くか確認が必須 |
チェーン式 |
ボールチェーンやコードを引くことで、細かな高さ調整が行えるタイプ。大きなサイズや重量のあるロールスクリーンにおすすめ。コードが横に垂れるため、低い窓や掃き出し窓でも操作しやすい。一方で両手を使う場合があり、操作にやや手間がかかる場合もある。 |
高窓やロールスクリーンの数が多いときは、電動タイプも検討してみましょう。
スマートフォンやリモコンで簡単に開閉が可能です。
おすすめのつっぱり式ロールスクリーン
トーソーの「ティーナ」は、テンションバー(浴室タイプ専用オプション)に対応したロールスクリーンです。
ティーナは、抗菌・防臭加工を施した生地で、ランドリールームや浴室など水回りにも安心して使えます。
ウォッシャブル仕様で洗濯機で手軽に洗え、耐水性に優れ外から透けにくく、衛生的と安心を両立したい方におすすめです。
カラーラインナップ | 6色 |
機能 | ウォッシャブル・浴室・抗菌・防炎・ホルムアルデヒド対策品 |
参考価格(税込) | 49,390円 ※幅1,800×高さ1,800mm |
トーソーのつっぱり式ロールカーテンは現在ティーナのみとなります。
しかし、世の中には他にもさまざまなロールスクリーンの種類があり、サイズやカラー、遮光性など、製品ごとに特徴があります。
設置場所や用途に合わせて、ぴったりのつっぱり式ロールスクリーンを選ぶことで、快適で見た目にも美しい空間づくりが叶います。
つっぱり式ロールスクリーンの取り付け方
つっぱり式ロールスクリーンは、簡単な手順で取り付けられる点が大きな魅力です。
今回は、トーソー製品の取り付け方法を解説します。
【手順1】
プレートキャップの保護紙をはがし、取付位置に貼り付けます。
プレートキャップの▲印を下側にして、天井面と隙間ができないように注意します。
<天井付けの場合>縦方向に取り付け
<正面付けの場合>横方向に取り付け
【手順2】
スプリングが入っている突き当てプレートをプレートキャップに押し付けながら、反対側の突き当てプレートにはめ込み仮止めをします。
【手順3】
スプリングが入っていないテンションブラケットのダイヤルを矢印の方向へ回します。
反対側も同様に行いましょう。
このとき、窓枠との隙間が左右均等になるように調整します。
【手順4】
セットバーの外溝をブラケットの仮止めフックに引っかけ、セットバーを「カチッ」と音がするまで奥に押し込みます。
【手順5】
開閉を行い、落下の恐れがないか確認して取り付け完了です。
詳細な取付方法はトーソーのYouTubeチャンネルで解説しています。こちらも参考にしてみてください。
トーソーのYouTube:ロールスクリーン浴室タイプ マイテック浴室 マイテックループ浴室・テンションバーを使った取付方法
関連記事:ロールスクリーンの取り付け方法を専門メーカーが画像付きで解説!【全4方法】
つっぱり式ロールスクリーンに関するよくある質問
つっぱり式ロールスクリーンは自分で取り付けられますか?
つっぱり式ロールスクリーンは特別な工具は不要で取り付けられるため、DIY初心者であっても十分に設置できます。
つっぱり棒を当てて固定するだけなので、穴あけをする必要もなく、失敗しても簡単に再設置も可能です。
つっぱり式ロールスクリーンは落ちてこないですか?
適切に取り付けて、落下防止の対策をしっかりと行えば落ちる心配はほとんどありません。
両側に十分に圧力をかけ、ダイヤルが固く締まるまで固定すれば高い摩擦力で安定します。
注意が必要なのは、ざらつきのある面に設置する場合や、規定以上の重量がかかるときです。
凹凸のない場所に取り付け、スクリーンも規定内のものを選ぶようにしましょう。
つっぱり式ロールスクリーンのデメリットは何ですか?
つっぱり式ロールスクリーンの主なデメリットは、設置できる場所に制限がある点です。
石膏ボードなどの弱い下地や、凹凸のある壁面には設置できません。
また、幅や高さが大きい窓には、つっぱり式を選べない場合もあります。
さらに、固定式と比べると、耐久性の面でやや制約が出る可能性がある点も押さえておきたいポイントです。
ロールスクリーンのことなら、トーソー
つっぱり式ロールスクリーンは手軽に設置でき、取り外しも容易に行える便利な窓まわりアイテムです。
「賃貸だけど、ロールスクリーンで窓辺をすっきり見せたい」「簡単な操作で調光を行いたい」というニーズに応えられるため、多くの人に選ばれています。
トーソーでは、しっかりと固定できる高品質なつっぱり式ロールスクリーンをご用意しています。
サイズ展開も豊富で、お部屋に馴染むタイプがきっと見つけられるでしょう。
取り付けに不安がある方は、トーソーの公式YouTubeチャンネルもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
つっぱり式ロールスクリーンの魅力は、その手軽さと、さまざまな悩みに応えられる柔軟性の高さにあります。
賃貸や間仕切り、棚の目隠しなど幅広いシーンで活躍し、取り外しも簡単なので再利用もしやすいのが特長です。
選ぶ際は「設置のしやすさ」「遮光性」「巻き上げ方法」などを重視し、プルコード式やチェーン式など操作性にも注目すると安心です。
設置後は、落下の危険がないかを必ず確認し、定期的に緩みがないかチェックしておくとより安全に使えます。
お部屋をすっきり見せたい方や、賃貸でも気軽に模様替えを楽しみたい方は、ぜひ一度取り入れてみてはいかがでしょうか。
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
窓まわり製品を中心にインテリアに関する情報を発信します。


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