リビング階段にロールスクリーンを取り付ける5つのメリット!デメリットや注意点も紹介

リビング階段は空間を広く使える一方、空調効率が落ちたり、匂いやプライバシーの問題が生じたりすることも。
この記事では、リビング階段にロールスクリーンを取り付ける際に気になるメリット・デメリットを解説しています。
取り付け方や、おすすめ商品についても解説しているので参考にしてくださいね。
リビング階段にロールスクリーンを取り付ける5つのメリット
リビング階段にロールスクリーンを取り付けると、快適性を高めるなどのメリットが生まれます。
具体的に、見ていきましょう。
冷暖房効率が上がる
ロールスクリーンで階段とリビングとの間に仕切りを設けると、冷暖房効率は上がります。
リビングは家の中でも広い空間となるため、冷暖房効率を高めることで電気代の節約にもつながります。
すっきりした印象になる
ロールスクリーンで間仕切りをすると、開放感が損なわれるのではと思うかもしれません。
しかし、使用しないときは巻き上げてスッキリ収納できるため、見た目を損ねることなく空間を広く保てます。
自分で取り付けられる
ロールスクリーンの取り付けは、それほど難しくありません。
業者に依頼するよりも、自分で設置する方がコストを抑えられ、手軽に空間を調整できます。
ロールスクリーンの種類が豊富
ロールスクリーンは、色や柄、素材の種類が豊富に揃っています。
インテリアの雰囲気や好みに合わせて選べるため、空間づくりの自由度が高いのも魅力です。
防音や匂いの対策ができる
リビングのテレビの音や話し声が2階まで響くのを軽減できるほか、調理中の匂いが広がるのも防ぎやすくなります。
リビング階段にロールスクリーンを取り付ける4つのデメリット
リビング階段にロールスクリーンを取り付けることで、少なからずデメリットを感じる場面もあるかもしれません。
考えられるデメリットを見てみましょう。
通るたびに上げ下げする必要がある
階段を上り下りするたびに、ロールスクリーンの開閉の手間が発生します。
特に、急いでいる時や頻繁に行き来する場面では、煩わしく感じることもあるでしょう。
また、両手が塞がっている時は、一度荷物を置いて操作する必要があり、さらに手間がかかる場合もあります。
内付けの場合はすき間が出来る
ロールスクリーンの構造上、スクリーンの大きさは製品幅よりも少しだけ小さくなっています。
そのため、内付けの場合、どうしても両脇に数センチ程度の隙間が生じます。
チェーンが絡まって事故につながる場合がある
ロールスクリーンには、さまざまなタイプがあります。
チェーンを引っ張って操作するものに関しては、小さな子どもやペットが引っ掛かったり絡まったりして事故につながる恐れもあるため注意が必要です。
チェーンを使用しない製品を選ぶことで、こうした事故は防げます。
風でスクリーンが揺れたり音が鳴る
リビングに風が通ると、スクリーンが煽られて壁に当たり、「カシャカシャ」と音がすることがあります。
その対策として、マグネットで固定できる部品を活用すると、安定して使用できるでしょう。
リビング階段にロールスクリーンを取り付ける場合の注意点
リビング階段にロールスクリーンを取り付ける際は、以下のポイントに気を付けましょう。
巾木や手すりが干渉しないように気を付ける
よくある失敗例として、階段の手すりがロールスクリーンに当たってしまうことが挙げられます。
いざ下ろした時に手すりや巾木に当たってしまうと、もう一度設置しなおす必要が出てきます。
手すりが干渉しそうな場合は、逆巻き使いにする、取り付け位置に気を付けるといった方法で回避しましょう。
また、巾木に当たってしまわないように、あらかじめウェイトバーの幅を確認してから購入しましょう。
チェーンの位置や長さ
ロールスクリーンの操作方法は製品によってさまざまですが、一般的なのはチェーン式でしょう。
幕体の上げ下げはチェーンを引いて行うため、左右どちらにチェーンがあるかで使い勝手が変わります。
操作のしやすさを考えると、利き手側にチェーンがあるのが理想的ですが、階段の手すりに当たってしまう場合は、設置位置を慎重に検討することが大切です。
また、チェーンが長すぎて床についてしまうと、足が引っかかる危険があります。
購入時に長さを調整できる製品であれば、適切な長さを指定すると安心です。
生地の表裏
スクリーンには表と裏があります。
表の方が見栄えが良いため、リビングから見える面を表にするのが一般的です。
ロールスクリーンの取付方法
ロールスクリーンの取り付けは、設置場所や条件に適した方法で行うことが大切です。
正しい取り付け方を理解していれば、DIYに慣れていない方でも比較的簡単に設置できますので、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください。
ロールスクリーンの取り付け方法を専門メーカーが画像付きで解説!【全4方法】
ロールスクリーンを選ぶ際のコツ
ロールスクリーンは、以下のポイントを意識して選ぶと失敗を防ぎやすくなります。
遮光性
外から入ってくる明るさを抑えたい時は、遮光性のあるものが良いでしょう。
リビング階段に使う場合は、さほど関係ないかもしれませんが、部屋の窓に設置する時などは重要なポイントとなります。
洗濯できるか
基本的に、ロールスクリーンは洗濯機で丸洗いが難しいものが多いです。
しかし、製品によってはウォッシャブル対応のものもあります。
汚れてしまった時のことを考えると、洗えるタイプのものの方が長く使いやすいでしょう。
ロールスクリーンの洗濯方法を解説!手順や失敗しないためのポイントを紹介
色や柄
リビング階段に使用する場合、色や柄、質感は部屋全体の雰囲気に大きく影響します。
インテリアや壁紙と調和するデザインを選ぶことで、統一感が生まれ、スッキリとした印象になります。
ロールスクリーンのおすすめ商品
ここからは、リビング階段におすすめのロールスクリーンを3点ご紹介します。
ルノプレーン
機能 |
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おすすめポイント |
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コルト
機能 |
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おすすめポイント |
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ウォルカ
機能 |
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おすすめポイント |
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窓まわりアイテムのことならトーソー
ロールスクリーンは、窓まわりだけでなく、リビング階段や玄関など、さまざまな場所で活用できます。
リビングは、家族が集う大切な空間であり、長い時間を過ごす場所でもあります。
冷暖房の効率を高めるなど、快適に保つ工夫をしたいですね。
トーソーでは、色や柄、素材など、豊富なバリエーションのロールスクリーンを取り揃えています。
インテリアの雰囲気に合うか迷っている方は、当サイトのカラーシミュレーションを活用しながら、ぜひじっくりとご検討ください。
まとめ
リビング階段は、開放的でおしゃれなだけでなく、家族の顔が見えやすいといったメリットがあり、多くの住宅で採用されています。
しかし、冷暖房の効率が落ちるなど、使い方によっては不便さを感じることもあるでしょう。
そんな悩みを解消するのに役立つのがロールスクリーンです。冷暖房の効率を高めるだけでなく、来客時には室内のプライバシーを守ることもできます。
カーテンで対策をしている家庭も多いですが、ロールスクリーンならスッキリとした印象を保ちながら機能性も兼ね備えています。
ぜひ一度、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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