ブラインドの部品(パーツ)の名称一覧!交換する場合の対処法も解説

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ブラインドの部品(パーツ)の名称を覚えるメリットとは?

ブラインドには聞き慣れない部品(パーツ)が多数あり、説明書を読むときにどれがどの部品か悩んでしまうことも少なくありません。

事前にブラインドの名称を覚えておくと、取り付けがスムーズにでき、作業時間の短縮にもつながります。

さらにブラインドの部品が破損したり紛失したりした場合にも、正しい名称を把握していれば迅速に解決することも可能です。

例えば「ブラケットが壊れた」という具体的な伝え方ができれば、メーカーや購入店もすぐに理解でき、適切に対応してくれるでしょう。

部品名の知識は日常的に使用するものではありませんが、操作時や取り付け時、トラブル対応のときなどさまざまな場面で役立ちます。

関連記事:ブラインドとは?種類ごとの特徴・メリット・デメリット・主な素材を紹介

ブラインドの部品(パーツ)名称一覧

横型ブラインドの「ワンポールタイプ」と「コード&ロッドタイプ」の部品をご紹介します。

ワンポールタイプ

①ヘッドキャップ:上部の端をふさぐカバー
②ブラケット:ブラインドを固定する金具
③チルター:羽根の角度を変える部品
④シャフト:回転を伝える棒
⑤ヘッドボックス:メカ部分が入った箱
⑥スラットクリップ:羽根を止める部品
⑦ギアボックス:回す力を伝える部品
⑧ギアスペーサー:ギアを安定させる部品
⑨コードフック:コードをかける部品
⑩ワンポール:操作用の棒
⑪ボトムキャップ:ボトムの端を覆うカバー
⑫ラダーコード:スラットをのせているひも
⑬ボトムレール:重りになる一番下の横棒
⑭スラット(はね):羽根の板部分
⑮昇降コード:全体を上げ下げするひも
⑯ボトムカバー:昇降コードやラダーコードを固定している部分の保護カバー
⑰コードタッセル:ひもの持ち手
⑱メンテナンスシール:型番などの情報シール

コード&ロッドタイプ

①ヘッドキャップ:上部の端をふさぐカバー
②ブラケット:ブラインドを固定する金具
③チルター:羽根の角度を変える部品
④シャフト:回転を伝える棒
⑤ヘッドボックス:メカ部分が入った箱
⑥スラットクリップ:羽根を止める部品
⑦ギア&ストッパー:ロッド棒(回転操作棒)の回転操作を羽根に伝え、角度を保持する部品
⑧ロッド棒(回転操作棒):羽根の角度を調整する棒
⑨ボトムキャップ:下部レール端を覆うカバー
⑩ラダーコード:スラットをのせているひも
⑪ボトムレール:重りになる一番下の横棒
⑫スラット(はね):羽根の板部分
⑬昇降コード:全体を上げ下げするひも
⑭ボトムカバー:昇降コードやラダーコードを固定している部分の保護カバー
⑮コード止め:昇降コードの持ち手
⑯セーフティージョイント:一定の荷重がかかると外れるセーフティーパーツ

ブラインドにおける昇降・角度調整の方法

ブラインドの昇降や角度調節を行うときは、どのような部品を使用するのでしょうか。

“昇降する場合”と“角度を調整する場合”に分けて、それぞれの操作方法を解説します。

昇降する場合

ワンポールタイプ

まずはワンポールタイプを見ていきましょう。

  • 使用部品:昇降コード・グリップ

<ブラインドの下げ方>

なお、昇降操作中に昇降コードを引くとその位置で止められます。

<ブラインドの上げ方>

ブラインドコードを上げたときは、昇降コードをコードフックに掛けてください。

コード&ロッドタイプ

次にコード&ロッドタイプを解説します。

  • 使用部品:昇降コード

<ブラインドの下げ方>

コード&ロッドタイプは使用部品が少なく、シンプルな操作で昇降が可能です。

<ブラインドの上げ方>

角度を調整する場合

ワンポールタイプ

ワンポールタイプの角度調整方法をご紹介します。

  • 使用部品:グリップ

コード&ロッドタイプ

  • 使用部品:回転操作棒

【操作方法】TOSO アルミブラインド ワンポールタイプ – YouTube

【操作方法】TOSO アルミブラインド コード&ロッドタイプ – YouTube

ブラインドの部品(パーツ)を交換する場合の注文先

ブラインドの部品が破損・紛失しても、多くは本体ごと交換せずパーツ注文で対応できます。

まずはメンテナンスシールで製品名や品番を確認しましょう。

交換する部品の注文先は、購入した販売店に相談するのが基本です。

ネット通販は部品の価格を抑えられることが多い一方で、メーカーやモデルごとに寸法が異なったり、業者の対応が必要だったりする場合があるため、販売店に問い合わせるようにしましょう。

問い合わせ時は製品情報を伝えることでスムーズに解決できます。

ブラインドのことなら、トーソー

ブラインドの部品はさまざまありますが、操作時に必要なグリップや回転操作棒、昇降コードといった名称や、スラット、ブラケットのようにメインとなる名称を覚えておくだけでもいざというときに役立ちます。

トーソーでは、ワンポールタイプ・コード&ロッドタイプ、コード&コードタイプなど幅広い操作方法を展開しており、それぞれの動画解説のなかでも部品名が登場します。

実際の操作と名称を一緒に確認することでより理解を深められるので、事前にチェックしておくことがおすすめです。

まとめ

ブラインドの部品は一見複雑に見えますが、名称を知っておくことで操作や修理の不安が大きく軽減されます。

ブラケットや昇降コードなど主要なパーツを正しく把握すれば、交換時もスムーズです。

トラブル時には、製品本体のメンテナンスシールで品番を確認し、まずは販売店やメーカーに相談してみましょう。

適切なパーツの注文や正しい操作方法を実践すれば、ブラインドを快適に長く活用できます。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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