服の収納アイデア10選!おしゃれに見せるコツやおすすめアイテムを紹介

コーディネート

「クローゼットに服が入りきらない」「たたんでもすぐに崩れてしまう」というように、服の収納に頭を悩ませる人は多くいらっしゃいます。

上手に片付けるには、収納の工夫に加えて手持ちの服の量の見直しや、収納アイテム選びもポイントです。

今回は、服を上手にしまうコツから、おしゃれに見せる10のアイデア、目的別のおすすめアイテムまでをまとめました。クローゼットやタンスをすっきりさせたい人は、自分の暮らしに合う方法から取り入れてみてください。

服を上手に収納するコツは?

服を上手に収納するコツは、しまう前の仕分けと空間の使い分けにあります。収納アイテムを買い足す前に手持ちの服を見直し、使う頻度や季節ごとに分けておくと収納をスムーズに進められます。

ここでは、誰でも実践しやすい6つのコツを見ていきましょう。

①服の使用頻度で仕分けする

最初に始めたいのが、服の使用頻度で分ける作業です。手持ちの服を次の3つのグループに分けていきましょう。

  • よく着る服:週に何度も袖を通すもの
  • ときどき着る服:季節の変わり目や特定の場面で使うもの
  • ほとんど着ない服:1年以上出番のないもの

 

毎日着る服は取り出しやすい高さに、出番の少ない服は上段や奥にまわすのが基本です。仕分けを終えてから収納アイテムを選べば、必要な数やサイズの目安がつきやすくなります。

②シーズンごとに分けて保管する

使用頻度で分けたら、次は季節ごとにグループを作ります。春夏物と秋冬物を混在させたままだと、衣替えがスムーズに進みません。

いま着るシーズンの服はクローゼットの手前や中段へ、オフシーズンの服は上段・下段やケースへ移しておきましょう。衣替えの作業を年2回に絞れば、普段の収納スペースにゆとりが生まれ、見た目もすっきりまとまります。

③圧縮袋で収納スペースを確保する

かさばる衣類は、圧縮袋を使うと収納力が向上します。とくにダウンジャケットやセーター、毛布など厚みのある衣類は、空気を抜くと体積が半分以下になることも。

圧縮袋を使う際は、カビを防ぐために衣類を完全に乾かしてから収納しましょう。ただし、繊細な衣類やシワになりやすい素材は圧縮に不向きなので、無理に使用しないよう注意してください。

④吊るす収納で収納場所を増やす

たたむ手間を省きたいなら、吊るす収納がおすすめです。ハンガーにかけるだけなので、洗濯物を取り込んだあ後の片付けも一段と簡単になります。

押し入れのように吊るす場所がない場合は、つっぱり棒を渡して即席のハンガースペースを作りましょう。また、ベルトや帽子、バッグといった小物も、S字フックを足せばまとめて吊るせるため、空間を有効活用した収納が可能です。

⑤棚上やデッドスペースを使う

収納が足りないと感じるときは、ふだん見落としがちなデッドスペースに目を向けてみましょう。クローゼットの最上段、ベッド下、扉の裏側などは、まだ活用できるスペースが残っています。

クローゼット上段には軽くて持ち運びやすい布製ケースを置き、オフシーズンの服をしまうと高い位置でも楽に出し入れできます。ベッド下には、キャスター付きの浅型ケースがぴったりです。

扉の裏にはフックやポケット収納を取り付ければ、スカーフやストールの定位置にもなります。上部のスペースや隙間を活用して収納量を増やしましょう。

⑥不要な服は思い切って処分する

どんなに収納を工夫しても服が収まらない場合は、持っている量そのものを減らす必要があります。手放す服を選ぶときは、次の3点を確認してみてください。

  • ここ1年で一度でも着たか
  • 現在の体型や好みに合っているか
  • 同じような服を何枚も持っていないか

 

迷う服はいったん別の場所にまとめておき、一定期間使わなければ手放すようにして本当に必要な服だけを残すようにしましょう。

服の収納アイデア10選

ここからは、今日から実践できる服の収納アイデアを10個ご紹介します。たたみ方の工夫から、おしゃれに見せるディスプレイのコツまで、クローゼットや部屋の広さを問わず取り入れやすいものを集めているので、服を収納する際のヒントにしてみてください。

服は立てて並べて取り出しやすく

引き出しやケースに服をしまうときは、平積みではなく立てて並べると使い勝手が上がります。重ねてしまうと下の服が見えず、着たい1枚を探すのに時間がかかることも。

Tシャツやニットは四角くたたみ、ファイルのように縦に立てて並べましょう。上から見ただけで全体を見渡せて、取り出しても崩れません。収納アイテムは、服を畳んだときにちょうど良い幅のボックスや仕切りを揃えると収納しやすくなります。

【おすすめのたたみ方(トップスの例)】
1. 服の背面を上にして広げ、左右の袖を内側に折って縦長の長方形を作る
2. 裾側から、または襟側から3分の1(もしくは4分の1)ずつパタンパタンと折りたたむ
3. 最後に手を離してもクローゼットの中で自立する「硬さ・厚み」になれば完成です

ハンガーの形と素材をそろえる

クローゼットをすっきり見せたいなら、ハンガーの種類をそろえてみてください。太さや色がバラバラのハンガーが混ざると、それだけで雑然とした印象になったり、お互いが重なりあって無駄なスペースが生まれたりします。

一方で同じデザインの薄型ハンガーに統一すると見た目が整い、かけられる服の数も増やせます。すべりにくい素材を選べば、服が落ちるストレスも減らせるでしょう。

色の濃淡順にかけて見せる

ハンガーにかけた服は色の濃淡で並べ替えると、整理整頓された美しい収納スペースを生み出します。白から黒へ、淡い色から濃い色へとグラデーションを作るように並べるだけで、ショップのディスプレイのような統一感を演出できるでしょう。

同系色がまとまっているとコーディネートを組むときも手持ちの服を把握しやすくなるので、毎日の時短につながり、似たような服の購入も防げます。

引き出しは仕切りケースで区切る

引き出しの中は、靴下や下着、ハンカチなどの小物がすぐに混ざり、なにがどこにあるのか分からない状態になってしまうことも少なくありません。その場合は、仕切りケースで小分けにすると散らかりにくくなります。

空き箱や市販の仕切りケースを使い、アイテムごとに定位置を決めておきましょう。1マスに1種類と決めておくと、戻す場所に迷せず片付けが続けやすくなります。

よく着る服は目線の高さに集める

クローゼットを上・中・下の3つの空間に分け、着る頻度に合わせて服を配置すると出し入れがスムーズになります。

配置スペース 収納する服・小物の例
上段(手の届きにくい場所) シーズンオフの服、出番の少ない冠婚葬祭用のバッグなど
中段(目線から腰の高さ) 毎日のように着る出番の多い服(1番出し入れしやすい特等席)
下段(かがんで取る場所) 重さのある収納ケース、たまに使うバッグや小物類

もっとも手が届きやすい中段によく着る服を集めるのがコツです。背伸びをしたり、かがんだりする動作が減り、毎朝の支度の時短につながります。

収納ボックスにはラベルを貼る

中身が見えない収納ボックスは、同じ形の箱を積み重ねると見た目は整う一方、どこに何をしまったか分からなくなることも少なくありません。迷わず取り出すには、ボックスにラベルを貼っておきましょう。

夏物トップスやストールなど、ひと目で分かる名前がおすすめです。家族で共有する場所なら、ラベルがあるだけで片付けの分担もスムーズに進みます。

透明ケースで中身をひと目で把握

ラベルを貼る手間を省きたい場合は、透明な収納ケースを取り入れてみてください。中身がそのまま見えるので、開けて確認する手間が省けます。

ただし人目が気になる場所には向かない収納方法のため、クローゼットの中や寝室など、設置場所によって使い分けることがポイントです。プライバシーにも配慮しつつ、時短につながる収納としてケースの種類にも注目してみましょう。

小物はフックとポケットでまとめる

ベルトやスカーフ、アクセサリーなどの小物は、引き出しに放り込むとからまったり、奥に埋もれたりして探すだけでも苦労します。小物類は、フックやポケット収納ですっきりとまとめる方法がおすすめです。

クローゼットの扉裏にウォールポケットを下げる方法や、S字フックにベルトやバッグをかける方法などは、省スペースに収めながら収納できます。あえて目につく場所にディスプレイ風に配置することで、インテリアの一部となる見せる収納としても楽しめるでしょう。

壁面や有孔ボードを活かす

床にものを置く余裕がないときは、壁面を収納に変える方法があります。

  • 有孔ボード:帽子やバッグを掛けて保管する
  • 突っ張り式ラック:賃貸でも壁を傷つけずに設置できる

 

こうしたアイテムを取り入れると、限られた空間の圧迫感を抑えながら収納量を増やせます。さらにお気に入りの小物がショップのように並び、部屋のアクセントにもなるでしょう。

見せる服と隠す服を分ける

最後のアイデアは、見せる服としまい込む服を分けて考える方法です。お気に入りや使用頻度の高い服はハンガーラックにかけ、あえて部屋のインテリアとして見せます。

生活感の出る下着や部屋着は、扉付きの収納や引き出しに隠しましょう。収納でも見せるものを厳選すると、おしゃれな雰囲気のクローゼットに近づきます。

服の収納に活用したいおすすめのアイテム

ここでは、服の収納に役立つ定番アイテムを4つ取り上げ、それぞれの向き・不向きを解説します。手持ちの服の量や置き場所に合わせて選んで、必要な収納アイテムを見極めていきましょう。

収納ボックス(1段タイプ)

引き出しが1つずつ独立している1段タイプの収納ボックスは、置き場所に合わせて柔軟に組み合わせられるのが魅力です。

  • 柔軟に配置できる
    積み重ねて高さを出したり、ベッド下の隙間に入れたりと、空間の形に合わせやすい
  • 衣替えが簡単
    季節ごとにボックスごと引き出しの上下を入れ替えるだけで済む
  • 買い足しが可能
    服が増えたタイミングで、同じシリーズのものを追加購入しやすい

 

半透明のプラスチックケースは中身がうっすら見えて便利ですが、目隠ししたい場合は前面に白い厚紙を入れたり、不透明なタイプを選んだりすると見た目がすっきりします。

収納ボックス(多段タイプ)

あらかじめ3段や4段などに組み上がっている多段タイプのチェストは、まとまった量の服を収納するのに適しています。

1段タイプのように買い足して拡張することは難しいものの、フレームがしっかりしているため、上に軽い荷物を置くことも可能です。

天板が木目調になっているものを選べば、上に写真立てや小物を飾ることができ、部屋のインテリアともよくなじむでしょう。家族一人ひとりに1台ずつ割り当てるなど、個人ごとの収納スペースとして活用するのに向いています。

ハンガーラック

クローゼットの容量が足りない場合や、明日着る服を準備しておきたい場合に活躍するのがハンガーラックです。

たたむ手間がかからず、シワも付きにくいため、忙しい人や吊るす収納を増やしたい人に向いています。キャスター付きなら掃除のときに動かしやすく、伸縮タイプなら服の量に合わせて幅を変えられるなど、ハンガーラックの機能性もチェックしてみてください。

ただしハンガーラックはデザインによって生活感が出る収納アイテムです。インテリアになじむよう、部屋の雰囲気に合わせてデザインにこだわると収納も楽しく進められるでしょう。

スチールラック

スチールラックは、棚の高さを自由に組み替えられる頑丈なアイテムです。耐荷重が高く、たたんだ服や収納ボックス、バッグや靴まで、重さのある物もまとめて置けます。

棚板の高さを自由に変更できるため、手持ちの服や収納ボックスのサイズに合わせて、無駄のないオリジナルな収納空間を作り上げることも可能。

さらに専用のハンガーポールを取り付ければ、吊るす収納と畳む収納を1台にまとめられるのもメリットです。また、メッシュ状の棚板は通気性が高いため、カビやニオイが発生しにくいのもスチールラックの特徴です。

隠す収納にはロールスクリーンや間仕切りもおすすめ

クローゼットに扉がない場合や、お部屋の一角を服の収納場所にしたいとき、あるいは「生活感の出やすい収納スペースをさっと隠したい」という場合には、ロールスクリーンを間仕切りや目隠しとして活用するのが効果的です。

さっと下ろすだけで中の服をすっぽり隠せるため、急な来客時にも重宝しますし、扉を開閉するデッドスペースが生まれないため、狭いお部屋でも空間を有効に活用できます。

「トーソー」では、お部屋の雰囲気に合わせて選べる豊富な色・デザインのロールスクリーンやブラインドを取り揃えています。インテリアにこだわりつつ、すっきりとした収納空間を作りたい方は、ぜひご自宅にぴったりの製品を探してみてください。

まとめ

服の収納は、使用頻度と季節で仕分けし、「吊るす・立てる・隠す・見せる」を使い分ければ、限られたスペースでもすっきり収まります。

おしゃれに見せたいときは、ハンガーや色の並べ方をそろえ、見せる服と隠す服を分けるのがポイントです。収納ボックスやハンガーラック、スチールラックといったアイテムは、服の量と置き場所に合わせて選ぶと買い過ぎることがなくなるでしょう。

まずは着ていない服を手放すところから取りかかり、自分の暮らしに合う方法を少しずつ取り入れてみてください。片付いたクローゼットは、毎日の服選びを楽しいものにしてくれるでしょう。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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