階段下の収納アイデアおすすめ4選!手順や有効活用する際のコツを徹底解説

コーディネート

「階段下のスペースをうまく活用できない」「奥のものが取り出しにくく、結局デッドスペースになっている」とお悩みではありませんか。

 

斜めになった天井や奥行きのある形状から、使いこなすのが難しいとされる階段下収納ですが、正しい手順とコツさえ押さえれば、家全体の収納力を底上げする優秀なスペースに生まれ変わります。

 

本記事では、階段下収納を有効活用するための実践的な手順やコツ、おすすめの収納アイデアから便利なアイテムまで徹底的に解説します。

階段下収納を活用する際の手順は?

階段下収納を効率的に活用するためには、計画性が大切です。

 

何も考えずに収納グッズを買いに走るのではなく、以下の手順に沿って進めることで、無駄のない快適な収納スペースをつくることができます。

①不用品を整理する

階段下収納の活用は、まずあるものをすべて出すことから始めましょう。奥に眠っていたものや、何年も使っていないものなどを仕分けし、不要なものは処分します。

 

階段下は目につきにくいため、不用品が溜まりがちな場所です。本当にこの場所に置いておくべきものだけを厳選することが、限られたスペースを有効活用するための重要なポイントです。

②収納可能な量を確認する

中身を整理したら、空になった階段下スペースの正確なサイズを計測します。

 

階段下は天井が斜めになっていたり、段差があったりして、通常のクローゼットよりも複雑な形状をしています。

 

幅や奥行きだけでなく、最も低い場所と高い場所の高さ、扉を開けたときの有効間口などを細かく測り、どれくらいの量のものが収納できるのかを把握しましょう。

③収納物の配置を決める

計測したサイズをもとに、何をどこに配置するかを決めます。使用頻度と出し入れのしやすさを考慮して決めるのがポイントです。

 

例えば、手前の使いやすい位置には日常的に使う掃除用具などを、奥の低い位置には季節物やストック品を配置するように計画します。

 

その後の使い勝手を左右することにもなるため、注意しながら進めましょう。

④実際に収納する

配置計画が決まったら、いよいよ実際にものを収納していきます。

 

重いものやキャスター付きの収納ケースは下段へ、軽いものは上段へ配置するのが基本です。

 

また、斜めになった天井の隙間やデッドスペースになりがちな角部分には、伸縮式のラックや突っ張り棒を組み合わせて、無駄な空間が残らないように工夫しながら収めていきましょう。

階段下収納を活用する際のコツ

階段下収納を十分に活用するためには、いくつか押さえておきたいコツがあります。

 

機能性を高める工夫から、長期保管時の衛生面における対策、DIYによるカスタマイズまで、使いやすくなる9つのコツを見ていきましょう。

①分類・配置を工夫する

収納するアイテムは、「日用品のストック」「掃除用具」「季節物」「防災グッズ」といったように、ジャンルごとにしっかりと分類しましょう。

 

分類したものはボックスなどにまとめ、ラベルを貼って管理するのがおすすめです。よく使うものは立ったまま手が届く中段や手前に、使用頻度の低いものは奥や低い位置に配置すれば、出し入れのストレスを軽減できます。

②収納グッズを活用する

高さや奥行きが不規則な階段下は、収納グッズの選び方が肝心です。

 

自由に高さを変えられるスチールラックや、奥のものを引き出しやすいキャスター付きの収納ケースなどを上手に組み合わせましょう。

 

収納グッズは、斜め天井のデッドスペースを減らし、奥深くまで有効に使うための必須アイテムです。

③収納グッズの色を統一する

使用する収納ボックスやケースの色・素材を統一すると、視覚的にスッキリとした印象になります。

 

見た目が整っていると、何がどこにあるのかも分かりやすく、整理整頓へのモチベーションも維持できるでしょう。

④収納物をL字に配置する

奥行きがあるクローゼットタイプの階段下収納では、棚やケースを「L字型」に配置して人が入れる通路を確保しましょう。

 

荷物を手前から奥へ詰め込むと、奥のものが完全に見えなくなってしまいます。通路を作ることで、一番奥の低い場所に置いてある荷物にもスムーズに手が届くようになり、空間全体を効率よく使うことができます。

⑤収納グッズや収納物は直置きしない

床面に直接ボックスや荷物を置いてしまうと、奥のものを出す際の手間になるだけでなく、湿気が溜まってカビが発生する原因にもなります。

 

収納グッズや大きめの荷物は、キャスター付きの台座に乗せるか、すのこの上に配置するようにしましょう。直置きを避けるだけで、移動がラクになり、床下の通気性も改善します。

⑥照明を置く

階段下収納は窓がなく、部屋の明かりも届きにくいため、奥に行けば行くほど暗くなってしまいがちです。

 

暗い空間ではものの視認性が下がり、整理が億劫になります。配線工事が難しい場合は、乾電池式や充電式のコンセント不要なLEDセンサーライトを壁や天井に取り付けましょう。

 

扉を開けるだけでパッと明るくなれば、探しものの時間が減ります。

⑦お手入れしやすい配置にする

階段下は家の中でも特にホコリが溜まりやすく、また湿気もこもりやすい環境です。

 

そのため、定期的な掃除やメンテナンスがしやすいよう、すべての荷物をガチガチに詰め込むのは避けましょう。

 

掃除機のノズルがスッと入る隙間を残したり、キャスター移動で簡単に全量を動かせるようにしたりしておくことで、綺麗で衛生的な状態を長くキープできます。

⑧定期的な換気を欠かさない

扉を閉め切りがちな階段下は、空気が滞留して湿気がこもりやすくなります。

 

特に梅雨時期や冬場の結露はカビの原因となるため、定期的に扉を開け放して空気の入れ替えを行いましょう。

 

収納内に据え置き型の除湿剤を設置するほか、扇風機やサーキュレーターを使って奥に向けて風を送り、強制的に換気するのも効果等ピキです。

⑨DIYで棚を製作する

市販のラックではどうしても斜め天井の傾斜にフィットしない場合は、DIYで壁面に棚を製作するのもおすすめです。

 

ホームセンターなどで手に入るガチャ柱(棚柱)と棚受けブラケットを使えば、階段の傾斜に合わせて1段ずつ高さを変えた棚が作れます。

 

空間の形状に1mm単位で合わせられるため、既存のものよりも柔軟なカスタマイズができるでしょう。

我が家の階段下はどっち?タイプ別の特徴と注意点

階段下のスペースは、構造によって大きく「クローズド型(扉あり)」と「オープン型(扉なし)」の2つに分かれます。それぞれの特徴を理解し、自宅のタイプに適した活用方法を選びましょう。

タイプ メリット デメリット・注意点
扉あり 生活感を完全に隠せるため、日用品のストックや掃除用具の保管に最適。 湿気やホコリがこもりやすい。奥のものが取り出しにくくなるため動線の確保が必要。
扉なし 圧迫感がなく部屋が広く見える。出し入れがスムーズで通気性も抜群。 中身が丸見えになるため、見せる収納の工夫や、ロールスクリーンなどの目隠しが必要。

階段下収納のおすすめアイデア4選

ここからは、階段下収納に役立つアイデアを4つご紹介します。

パントリーにする

キッチンの近くに階段下収納がある場合、パントリーとして活用するのもおすすめです。

 

お米や飲料のストック、レトルト食品など常温で保管できるものを1つの場所に収納できます。さらに空間に余裕がある場合は、キッチンペーパーやトイレットペーパー、洗剤などのストックも置いてみてはいかがでしょうか。

 

棚を設置し、上段には調味料などの軽いもの、下段にはペットボトルの飲料水やお米など重たいものを配置すると良いでしょう。

家族共用のクローゼットにする

玄関やリビングに近い階段下であれば、外出時に使うアウターやバッグ、帽子などを収納するファミリークローゼットにするのも良いでしょう。

 

突っ張り棒やハンガーパイプを1本渡すだけで、コート掛けに早変わりします。子どもが自分で手が届く低い位置にフックを設置すれば、帰宅後の片付けを習慣化させることにも繋がります。

掃除道具入れにする

掃除機やフローリングワイパー、アイロン台といった生活感の出やすい家電や道具をまとめて収納すると、おしゃれな雰囲気を保ちやすくなります。

 

スティック掃除機を立てて収納できるようスタンドを設置したり、壁にフックを取り付けたりして、取り出しやすさを考慮したレイアウトを考えましょう。

★ここがポイント
扉の中にコンセントがある場合は、収納しながら充電できるようにしておくと利便性がさらに高まります。

これから家を建てる・リフォームするという方は、あらかじめ階段下収納の中にコンセントを設置しておく計画がおすすめです(※後からの増設工事には電気工事士の資格が必要です)。

見せる収納でインテリアのアクセントに

扉のないオープンな階段下スペースにして、階段の傾斜に合わせてオープンシェルフを配置し、お気に入りの本や観葉植物、インテリア小物を飾る「見せる収納」として活用するのも1つの方法です。

 

お気に入りのものやアートなどを飾ると、インテリアの一部にもなりお部屋の印象を変えるでしょう。

階段下収納に活用したいおすすめのアイテム3選

限られた階段下のスペースを最大限活用するためには、機能的な収納アイテムの設置が不可欠です。

 

ここからは、斜め天井のデッドスペースを解消し奥行きのある空間でも出し入れしやすいアイテムを3つご紹介します。

キャスター付きの棚

奥行きが深く、天井がだんだん低くなる階段下の奥エリアにはキャスター付きの棚が便利です。

 

出し入れの際に手前に引き出すだけで、奥に保管したアイテムも一瞬で取り出せます。中段の高さが調節できるタイプを選べば、収納するもののサイズに柔軟に合わせられるでしょう。

 

日常使いの重いミシンや、ストックの液体洗剤などの保管に便利です。

伸縮式のハンガーラック

高さや幅を自由に伸縮させられるハンガーラックは、階段下の傾斜のある天井に対応しやすいアイテムです。

 

スペースの最も高い場所に合わせて高さを調整し、アウターや冠婚葬祭用の服を吊るして保管するのも良いでしょう。

 

足元にスペースが空くため、下部には引き出し式の衣装ケースを重ねて配置すれば、縦の空間を無駄なく活用したクローゼットとなります。

スチール製ラック

頑丈で耐荷重に優れたスチール製のラックは、重量のある防災グッズや工具箱、家電製品を収納するのに重宝します。

 

棚板の位置を細かく変えられるため、階段下の複雑な高低差に合わせた棚割りが可能です。湿気がこもりやすい階段下でも、メッシュ状の棚板であれば通気性が保たれやすく、カビ対策にもなるでしょう。

窓まわりアイテムをお探しならトーソー

階段下収納を有効活用して生活感のあるものを隠せば、お部屋全体がスッキリと片付きます。せっかくの機会に、お部屋全体のインテリアやリビング等の心地よさにも目を向けてみてはいかがでしょうか。

 

トーソーでは、お部屋の印象をスタイリッシュに仕上げる高品質な窓まわりアイテムを豊富に取り揃えています。お部屋の模様替えや階段下収納の目隠しを考えている方は、トーソーのアイテムをチェックしてみてください。

まとめ

階段下収納は、特殊な形状であるため十分に活用しきれていない方も多いです。

 

中身をしっかりと整理して形状にあわせた収納グッズを選び、今回ご紹介したコツを理解することで、使い勝手の良い収納スペースになる可能性があります。

 

収納物の出し入れが難しかったり、デッドスペースが気になったりする場合は、ぜひ参考にして収納方法を見直してみましょう。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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