寝室のカーテンや窓まわりアイテムの選び方を解説!安眠できるカーテン選びのポイントとは

商品のこと

寝室のカーテンや窓まわりアイテムを選ぶポイント

寝室は一日の疲れをリセットする重要な場所です。寝室のカーテン選びのポイントを押さえ、適切な機能性や色のカーテンを設置しましょう。寝室のカーテン選びは、次の5つのポイントがあげられます。

 

  1. 安眠効果のある「色」で選ぶ
  2. 寝室のスタイルに合わせた「柄」で選ぶ
  3. 「風水」を取り入れて選ぶ
  4. 便利な「機能性」から選ぶ
  5. 「遮光性」から選ぶ

 

それぞれのポイントを解説します。

 

①安眠効果のある「色」で選ぶ

快適な睡眠環境づくりには、興奮状態を落ち着かせるブルーなどの寒色系やグリーンなどの中性色 のカーテンや窓まわりアイテムがおすすめです。色には心理的・生理的な効果があり、睡眠の質に大きな影響を与えるとされています。

 

寒色系は自律神経を整え心を落ち着かせる効果があり、とくにブルー系はリラックス効果を高めることが知られています。

 

一方で赤やオレンジなどの暖色系は興奮状態を継続、または活性化させてしまい、寝つきを悪くする可能性があります。安眠効果を求めるのであれば、寒色系のカーテンや窓まわりアイテムを取り入れましょう。

 

都会的な印象のグレー

 

グレーは洗練された快適なイメージを持つ色で、寝室のカーテンでは落ち着いた大人の空間を演出できます。心理的にはストレスの緩和が期待でき、リラックスしたいときに自然と惹かれる色とされています。

 

立体感のあるシャンタン織りなどの上質な生地と組み合わせると、ホテルライクの上品な寝室が実現でき、さまざまなインテリアとも調和させることが可能です。

 

温もりを感じるベージュ

 

ベージュはアースカラーの1つとして数えられ、大地や木の安定感と温もりを感じさせる色です。寝室には落ち着きをもたらし、木製家具との相性がよく、統一感のある空間づくりが簡単に行えます。

 

色の効果は安心と温かみを感じられることから、一日の疲れを癒し、自然に眠りにつけるでしょう。

 

心落ち着くブルー

 

ブルーが持つ色の効果は心を落ち着かせ、精神バランスを安定させるといわれています。寝室のカーテンにブルーを取り入れる場合、その鎮静効果により良質な睡眠を促せるでしょう。

 

また寝室と書斎が同室になっている場合にも、ブルーは集中力を高める効果が期待できます。

 

森のようなグリーン

 

グリーンは、森林や草原などの自然を連想させるアースカラーです。心身をリラックスさせ、情報社会のストレスから解放してくれる癒しの色として知られています。寝室を明るいイメージにしたい場合は、気分を前向きにする効果が期待できる明るめのイエローグリーンがおすすめです。

 

木製家具や観葉植物ともよく調和し、快適な寝室づくりには理想的なカラーともいえます。

 

深みのあるネイビー

 

ネイビーは高級感があり、上質な印象を与える深みのある色です。ブルーよりも強く鎮静効果を発揮し、落ち着いた状態に導く色として知られています。寝室をホテルライクのスタイルでまとめたいときは、ネイビーのカーテンや窓まわりアイテムがおすすめです。

 

遮光性の高いカーテンや窓まわりアイテムと組み合わせることで、より快適な睡眠環境を実現が期待できます。

 

②寝室のスタイルに合わせた「柄」で選ぶ

柄が装飾されたカーテンを寝室に取り入れる場合は、大柄ではなくシンプルな柄がお部屋の落ち着きを損なうことなく、空間に控えめなアクセントをもたらします。例えば、北欧風の繊細なストライプやさりげない植物柄、上品なダマスク柄など、控えめな装飾が施されたデザインがおすすめです。

 

とくに、縦ストライプは天井を高く見せる効果があり、部屋に開放感をもたらします。また、レース調の柄は光の透過具合によって表情が変化し、優雅な空間演出を可能にします。

ベッドカバーや壁紙など、お部屋のインテリアスタイルとの統一感を考え、落ち着きのあるおしゃれな寝室を目指しましょう。

 

③「風水」を取り入れて選ぶ

風水では方角によって運気が異なり、それぞれに相性のよい色があるとされています。下表から自宅の寝室と照らし合わせながらチェックしてみてください。

 

方角 影響する運気 おすすめのカーテンカラー
恋愛運・子宝運 ピンク・黄緑
南西 家庭運・健康運 ベージュ・パステルカラー
仕事運・勉強運 青・水色
西 金運・商売運 アイボリー・白
北東 貯蓄運・不動産運
人気運・芸術運 白・ベージュ
東南 恋愛運・結婚運・旅行運 ミントグリーン
北西 事業運・出世運 ベージュ・淡いグレー・シャンパンゴールド

 

寝室の方角と運気の関係を意識したカーテン選びは、心理的な安定感をもたらし、結果として快適な睡眠環境が実現します。例えば、北は恋愛運や子宝運を高めるとされ、夫婦の絆を深めるピンクや黄緑がよいとされています。

 

ただし、カーテンに風水を取り入れることで寝室のテイストが損なわれるときは、無理に取り入れる必要はありません。小物などで気軽に取り入れ、風水を上手に活用していきましょう。

 

④便利な「機能性」から選ぶ

 

カーテンや窓まわりアイテムは、生地自体にさまざまな機能性を持ち合わせています。例えば、自宅で手軽に洗えるウォッシャブル機能は、清潔な寝室環境の維持に役立ちます。ダニやホコリが気になる方や、小さなお子様のいるご家庭におすすめの機能です。

 

遮熱・断熱機能は、外気による室温の変化を軽減し、一年を通じて快適な温度環境を保ちます。とくに真夏の西日や、冬の冷気が気になる窓際では、この機能が大きな効果を発揮します。

 

またUVカット機能は、朝日による日焼けや家具の色あせを防ぐだけでなく、寝室で過ごす時間の紫外線対策としても重要です。

 

寝室は高いプライバシー性を持つ場所であり、室内の様子を外から見えにくくする目隠し機能も重要です。ミラー効果のある遮像機能を備えたレースカーテンを設置し、光を取り入れつつプライバシーを守りましょう。

 

⑤「遮光性」から選ぶ

 

※NIF法に基づき遮光1級を5段階にて表記

 

寝室の快適さを実現するには、カーテンや窓まわりアイテムの遮光性も重要なポイントの1つです。遮光カーテンは光を遮る度合いによって1~3級の3段階に分類されています。さらに、遮光率が高い1級ではその中で5段階にわかれていて、例えばCでは、「人の表情が識別できないレベル」とされていますが、敏感な人の視覚はかすかな光も捉えることが可能です。

 

このように、遮光1級に関してさらに細かい区分(NIF法に基づく)を設け、「遮光1級C」から「遮光1級A++」まで、よりきめ細かな選択を可能にする商品も、日本インテリア協会の会員企業のなかでは取り扱いがされています。

 

夜勤といった不規則な勤務や日中に睡眠をとりたい方は、昼間でも室内を暗くできる最も遮光性の高い遮光1級A++がおすすめです。一方、朝日で自然に目覚めたい方には2級や3級が適しています。

 

効果的な睡眠環境づくりのためには、自身の睡眠パターンや好みに合わせて遮光レベルを選ぶことが重要です。また、季節による日の出時間の変化も考慮に入れカーテンを選択すると、より快適な睡眠環境を実現できます。

 

寝室におすすめの窓まわりアイテムをご紹介

寝室におしゃれと快適性を両立する、トーソーのおすすめ窓まわりアイテムをご紹介します。

 

遮光効果を高めるカーテンレールの工夫や、カーテン以外の選択肢などを見ていきましょう。

 

光漏れ&省エネ効果を高める|カーテンレール+カバートップ

 

カーテンレールの上部に「カバートップⅡ」を取り付けることで、上からの光漏れを抑え、寝室の遮光効果を高められます。さらに「リターンマグネット」を併用すれば、サイドの光漏れも抑えられるため、昼間でも高い遮光性を誇る睡眠環境を確保できます。

 

同時に窓からの冷気や熱気を防ぐ断熱効果も期待でき、電気代などの節約効果にもつなげることが可能です。

 

スタイリッシュに光漏れを抑制|遮光ロールスクリーン

 

ロールスクリーンも、遮光機能を備えた商品が数多くラインナップしています。「シェニル遮光」は、もこもことしたモール(シェニール)を使用し、立体感のある表情で空間に温かみをプラスするロールスクリーンです。

 

遮光1級~2級のスクリーンを揃え、こっくりとした奥深いカラーラインナップにより、落ち着きのある睡眠環境を実現。

 

 

モダンな寝室を実現|ウッドブラインド

 

ブラインドも光をコントロールできる窓まわりアイテムの1つです。ウッドブラインド「コルト」は、木の質感によって上質な雰囲気を表現し、北欧スタイルやモダンスタイルに仕上げてくれます。

 

カラー展開は10色以上で、あらゆるインテリアスタイルにフィットする点が大きな魅力です。ウッドブラインドのなかでもリーズナブルな価格帯で、寝室に気軽に取り入れられます。

 

 

カーテンレールや窓まわりアイテムをお探しならトーソー

寝室は心身をリフレッシュする大切な空間であり、快適な睡眠環境づくりが何より重要です。トーソーでは、遮光性や機能性にこだわったロールスクリーンはもちろん、カーテンレールやブラインドなど、多彩な窓まわりアイテムを取り揃えています。

 

生活スタイルや寝室の方角、インテリアの好みに合わせて、理想的な睡眠空間を実現するアイテムをお選びいただけます。窓まわりアイテム選びでお悩みの際は、ぜひトーソーの商品ラインナップをご検討ください。

 

まとめ

寝室のカーテン選びでは、ブルーやグリーンなどの後退色で心を落ち着かせる色選びがポイントです。また断熱や遮熱、UVカット、遮光などの機能を取り入れることで、快適な睡眠環境を整えられます。

 

柄は控えめなものを選び、風水の考えを取り入れることで運気アップも期待できます。大切な休息の場である寝室をおしゃれに、心地よい空間にしていきましょう。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
窓まわり製品を中心にインテリアに関する情報を発信します。

販売店検索・資料請求・
WEBカタログの閲覧は
こちらから

TOSO製品を取り扱っている販売店の検索や資料請求のご依頼、
各製品のWEBカタログを閲覧いただけます。

RANKING ランキング

販売店検索・資料請求・
WEBカタログの閲覧は
こちらから

TOSO製品を取り扱っている販売店の検索や資料請求のご依頼、
各製品のWEBカタログを閲覧いただけます。