おしゃれなワンルームの作り方は?おすすめのインテリアやレイアウトを紹介

ワンルームのメリットは?
ワンルームは「狭い」というイメージがありますが、実は暮らしやすさがたくさん詰まっている空間です。具体的には、次のようなメリットがあります。
- 家賃や光熱費が抑えられる:浮いたお金を趣味や外食に使える
- 掃除が短時間で終わる:休日を有効に過ごせる
- 導線がコンパクト:準備などが手早く済む
限られた空間は「本当に必要なものは何か」を考えるきっかけにもなり、結果的に自分の好きなものだけに囲まれた居心地のよい空間が生まれます。毎日をシンプルに、心地よく過ごせることがワンルームの魅力といえるでしょう。
おしゃれなワンルームにぴったりなレイアウト
6畳程度のワンルームレイアウト
6~7畳程度のワンルームにおすすめのレイアウトをご紹介します。
- 家具を平行に置くレイアウト:限られた空間では、壁に沿って家具を配置することがポイント。ベッドを壁に寄せ、反対側には低めの収納棚やテレビ台などを置けば、中央に通路ができ、快適な動線が実現する。
- コーナーを活用したL字レイアウト:部屋の一角にベッドを配置し、壁に沿ってデスクや収納を並べるL字レイアウト。小さな空間でも一方の壁に余白を残すことで、視覚的な広がりが生まれる。
8畳~10畳のワンルームレイアウト
6畳程度のワンルームよりも大きめのスペースをいかした、機能的なレイアウトをご紹介します。
- ゾーンを区切るレイアウト:背の低い本棚などを使って、空間を緩やかに区切るレイアウト。完全に仕切らないことで光や風の通りを妨げず、「寝る場所」と「過ごす場所」を分けられる。
- 部屋の中央にダイニングテーブルを置き、食事・作業スペースとして活用できるレイアウト。周囲には動きやすいスペースを確保し、壁際にはベッドと収納を配置すると機能的で開放的な空間になる。
ワンルームをおしゃれに仕上げるコーディネートを
北欧モダンのワンルーム
居心地の良さを大切にした北欧モダンのおしゃれなワンルームは、一人暮らしにぴったりなコーディネート。白やグレー、ブラウンといった落ち着きのある色使いで統一感を出し、丸みのある家具などで柔らかな印象をプラスすると、温かみのある空間となります。
家具は「長く使えるもの」を基準に選べば、部屋全体の質を高める効果も。椅子1つにもこだわると、日常が少し特別に感じられるでしょう。
空間を広く使ったワンルーム
ワンルームという限られたスペースでも、機能的な家具選びで快適な暮らしが実現します。家具には背の低いタイプを選び、壁に沿ってレイアウトを。すると中央にスペースが生まれ、視覚的にも開放感が生まれます。
ベースカラーは白やグレーでまとめつつ、ラグや木製家具で温もりをプラスするコーディネートもおすすめです。窓辺はカーテンではなくブラインドを設置すれば、全体的にシャープでおしゃれな印象のワンルームになります。
カラー×ナチュラルなワンルーム
シンプルでナチュラルベースの空間に、イエローやブルーのアクセントカラーを効かせると、元気が出るワンルームが完成します。ベッドやカーテンは落ち着きのあるカラーでシンプルにまとめ、チェアや時計などポイントになる家具に好きな色を取り入れるのがコツです。
好きな色と形に囲まれた空間は、毎日の暮らしを楽しくしてくれるでしょう。
ワンルームをおしゃれにしてくれるインテリアの選び方は?
低い家具を選んでワンルームを広く見せよう
背の低い家具は部屋の縦方向の空間を広げ、天井までの距離を生み出すことで余裕ある空間を演出します。
一方で背の高い家具は、圧迫感があり居心地の悪い空間になりがちです。目線より低い位置に家具を揃えると、視界が遮られることなく部屋全体を見渡せるため、狭いワンルームでも開放感が生まれます。
ベッドはロータイプ、テーブルやチェストも低めのものを選び、壁に沿って家具を配置して、中央にスペースをつくり出しましょう。
ガラス製のインテリアで圧迫感のない部屋に
光を通すガラス製のインテリアは、存在感を主張せず空間に透明感をもたらします。とくにワンルームというコンパクトな空間には、ガラス製のテーブルを中央にレイアウトすると圧迫感を大幅に減らすことが可能です。
また、空間の奥行きを出すために、大きめの鏡を壁に掛けることもおすすめです。光を反射することで部屋が明るくなり、ガラス製のインテリアがより映えるでしょう。
カーテンなどの大きいインテリアは淡い色がおすすめ
カーテンなどの大きいアイテムは、ワンルームのなかで存在感を持ちます。そのため、色選びは慎重に行いましょう。ワンルームのようなコンパクトなお部屋には、白・ベージュ・淡いグレーなど明るい色を選ぶと、空間全体が軽やかになり広く感じられます。
とくにカーテンは、お部屋に入ったとき最初に目に入るアイテムです。壁の色に近いロールスクリーンやブラインドなどを設置すれば、お部屋の印象が随分とおしゃれになるでしょう。
自分に合ったおしゃれなワンルームにするポイント
一人暮らしにも多いワンルームに「自分の好きなもの」をおしゃれに詰めこむなら、次のポイントを押さえてレイアウトしていきましょう。
- お気に入りのインテリアを飾る
- 好きな色をお部屋のテーマカラーにする
- 家具の素材感にもこだわる
お気に入りのインテリアを飾る
ワンルームという限られた空間だからこそ、本当に好きなものだけに囲まれた暮らしを楽しみましょう。インテリアを飾るスペースがない場合は、壁面にお気に入りの写真やポストカードを飾れば、オリジナルのお気に入りスペースに。
ウォールシェルフを使って、小さな趣味のコーナーをつくるのもおしゃれなアイデアです。また、お気に入りのインテリアや窓辺の側に、観葉植物をちょこんと置くだけでも空間に生命が吹き込まれたような生き生きとした印象になります。
好きな色をお部屋のテーマカラーにする
色は自分らしさを表現するポイントカラーです。好きな色をアクセントカラーに取り入れれば、シンプルなワンルームもぐっと魅力的でおしゃれな空間になります。
ベースカラーには白やベージュなどのベーシックカラーでまとめると、アクセントカラーがスムーズに決まり、初心者の方もチャレンジしやすいでしょう。また、季節や気分に合わせて、クッションカバーやベッドカバーを変えれば、同じ部屋でも違った表情を楽しめるのも色の魅力です。
家具の素材感にもこだわる
家具は色のみに注目して選びがちですが、同色であっても素材が違えば異なる表情を楽しめます。木の温もりを感じるナチュラルテイストなら、オーク材やパイン材などの明るい色味の木材を中心に。大人っぽい落ち着いた雰囲気がお好みなら、ウォールナットやチークなど深みのある色の木材が効果的です。
また室内の大きな面積を占めるカーテンも、生地の質感や厚みなどによって空間に豊かさが生まれます。とくにコンパクトなワンルームでは、触れる素材にこだわることで触覚も満たされ、より心地よい空間になるでしょう。
おしゃれなワンルームのポイント!キッチンの見せ方も !
ワンルームではキッチンが丸見えになるため、その見せ方がおしゃれを左右します。基本は「見せない収納」を活用して生活感を隠すこと。扉付きキャビネットや引き出しをフル活用しましょう。
どうしても隠せない場合は「見せる収納」として美しく整えるのがコツです。調味料や小物は色や高さを揃え、同じデザインの容器に詰め替えるだけでもおしゃれに見せられます。
ここでは、ワンルームのキッチンをおしゃれに見せる具体的なポイントをご紹介します。
隙間スペースをうまく活用
ワンルームのキッチンでは、壁との隙間や棚と棚の間の小さなスペースを活用し、収納場所に変身させましょう。S字フックなどを使って「吊るす収納」を実践するのも機能的な収納方法です。
おしゃれなキッチンにするなら、ただキッチン道具や調味料を置くだけでなく、小さな観葉植物やドライハーブをプラスすると、より魅力的になります。
見せない収納を駆使
生活感が表れやすいキッチンツールや食材は、「見せない収納」に収めるのが基本です。扉付きの収納や引き出しを活用して、調理器具をすっきりと隠しましょう。
頻繁に使わない調理器具は思い切って奥にしまい、日常的に使うものだけを取り出しやすい場所に収納すると、必要なものだけが並ぶすっきりとしたキッチンスペースが完成します。
アイテムの並べ方にも気を遣う
見せる収納を取り入れる場合は、「美しく並べる」ことを意識することがポイントです。統一感を重視し、色や高さなどをグループ分けすることでインテリアの一部として並べられます。
スポンジや布巾などの小物も、お部屋のアクセントカラーで揃えれば、バラバラな印象がなくなりおしゃれな印象がアップします。料理好きな方は、備え付けのキッチンにプラスでカウンターを置くのもおすすめです。
窓まわりアイテムのことならトーソー
ワンルームをおしゃれに見せるうえで、窓まわりアイテム選びは重要です。カーテンの色や素材によって空間全体の雰囲気が変わるため、圧迫感がなくすっきりとした印象のアイテムが向いています。
賃貸のワンルームにはカーテンだけでなく、軽量なブラインドやロールスクリーンが設置でき、おしゃれでシャープな印象のワンルームが実現可能です。トーソーでは、さまざまなデザインや機能性をもつアルミブラインドやロールスクリーンをご用意しています。
機能性と美しさを兼ね備えた窓まわりアイテムを、トーソー製品からぜひ探してみてください。
まとめ
おしゃれなワンルームは、適切なレイアウトと家具選び、収納方法で決まります。例えば、壁に沿って背の低い家具を設置し、中央にスペースを持たせたり、キッチンでは見せる収納と隠す収納を上手に使い分けたりと、工夫次第で狭いスペースも快適な空間に変わります。
自分らしさを表現しながらも、すっきりとした空間づくりを心がければ、限られたスペースでも居心地の良いおしゃれなワンルームが完成するでしょう。
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
窓まわり製品を中心にインテリアに関する情報を発信します。


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