ロールスクリーンの外し方を種類別で解説!注意点や保管方法も紹介!
ロールスクリーンの外し方は?
ロールスクリーンの外し方は以下のとおりです。
- ロールスクリーンを完全に巻き上げる
- 両手でロールスクリーン本体をしっかりと支える
- ブラケット(取付け金具)の解除ボタンを押してツメから外す
- ツメから外しながら、慎重にロールスクリーン本体を取外す
取り外し作業を始める前に、操作方法など取扱説明書を確認しましょう。
ロールスクリーンを外す前の準備
ロールスクリーンを外す前に、取り付け方式を確認します。次に、作業スペースを確保し、ロールを巻き上げておきます。
必要な道具は以下のとおりです。
- 安定した台や脚立
- 手袋
- ドライバー
- 部品入れ
動きやすい服装で、説明書を手元に用意しておくと安心です。周りに危険物がないか確認し、落ち着いて作業に臨みましょう。
ロールスクリーンの種類別外し方
ロールスクリーンの取り外し方は、取り付け方によって異なります。おもな取り付け方は以下の4つです。
- 正面付けで取り付けている場合
- 天井付けで取り付けている場合
- カーテンレールに取り付けている場合
- つっぱり付けで取り付けている場合
それぞれの外し方のコツをわかりやすく解説していきます。定期的なお手入れや掃除のために、この方法をマスターしておくと便利です。
正面付けで取り付けている場合
正面付けのロールスクリーンは、窓枠や壁に直接取り付けられています。外し方は以下のとおりです。
- スクリーンを完全に巻き上げる
- 両手で本体をしっかり支える
- ブラケットの解除ボタンを押しながらブラケットのツメからセットバーを外す
- 慎重に本体を手前に引き出す
この方法なら、壁や窓枠を傷つけずに外せます。高所作業になるので、安定した台を使いましょう。
天井付けで取り付けている場合
天井付けのロールスクリーンは、部屋の天井に直接取り付けられています。外し方は以下のとおりです。
- スクリーンを巻き上げる
- 両手で本体をしっかり支える
- ブラケットの解除ボタンを押しながらブラケットのツメからセットバーを外す
- ゆっくり本体を下に引き出す
天井付けは高所作業なので、安全に十分注意しましょう。必要なら誰かに手伝ってもらうのもいいでしょう。
カーテンレールに取り付けている場合
カーテンレールにロールスクリーンを取り付けている場合の手順は天井付けの場合と同様です。
- スクリーンを巻き上げる
- 両手で本体をしっかり支える
- ブラケットの解除ボタンを押しながらブラケットのツメからセットバーを外す
- ゆっくり本体を下に引き出す
カーテンレールを傷つけないよう、ゆっくり丁寧に作業しましょう。解除ボタンの位置がわからない場合は、説明書を確認してください。
つっぱり付けで取り付けている場合
つっぱり式のロールスクリーンは、窓枠に圧力をかけて固定されています。外し方は以下のとおりです。
- スクリーンを巻き上げる
- つっぱり部分を回して圧力を緩める
- 片側を押し込み、反対側を引き出す
- 慎重に窓枠から取り外す
つっぱり式は力の入れ具合が重要です。急に外れて落下しないよう、ゆっくり慎重に作業しましょう。
ロールスクリーンを外す際の注意点
ロールスクリーンの取り外しは、慎重に行えば難しくありません。しかし、安全面や製品の破損を防ぐため、いくつかの重要な注意点があります。
ここでは、作業時のケガや製品の損傷を避けるためのポイントをご紹介します。とくに高所作業や大型スクリーンの取り扱いには注意が必要です。
①脚立等を用いる
ロールスクリーンの取り外しには、安定した足場が欠かせません。安全な高所作業のため、しっかりした脚立や踏み台を使いましょう。平らな場所に設置し、ぐらつきがないか確認します。作業中は急な動きを避け、バランスを保つことが大切です。
②大きいロールスクリーンは一人で取り外さない
幅1m以上のロールスクリーンは、1人での取り外しは避けましょう。
大型スクリーンの場合は、必ず2人以上で作業します。1人が取り外し作業を行い、もう1人が本体を支えるのが理想的です。複数人で行うことで、製品への負担も軽減できます。協力して作業することで安全性が高まり、スムーズに取り外しができます。
③ブラケットを壊さない
ブラケット(取り付け金具)は、慎重に扱うことが重要です。無理な力をかけずに、ゆっくりと丁寧に作業を進めます。ブラケットの構造をよく確認し、適切な力加減で外すのがコツです。
もし抵抗を感じたら、一度手を止めて状況を確認しましょう。無理に外そうとすると、ブラケットや壁を傷つける恐れがあります。これらの点に注意すれば、ブラケットを傷つけずに安全に取り外しができます。
外した後のロールスクリーンの保管方法
ロールスクリーンを外したあとはきれいに掃除し、巻いた状態で保護しましょう。保管する際はカビ防止のため、乾燥した場所に置きます。また、付属品をなくさないように、本体と一緒に保管するのがおすすめです。
これらの点に気をつければ、ロールスクリーンを長期間良好に保てます。次の使用時も、美しく機能的な状態で取り付けられるでしょう。
まとめ
ロールスクリーンの外し方は、取り付け方によって異なります。準備段階で必要な道具をそろえ、安全に配慮しながら作業を進めましょう。正面付け、天井付け、カーテンレール付け、つっぱり式など、種類別の外し方を理解することが大切です。高所作業や大型スクリーンの取り扱いにはとくに注意しましょう。外したあとは適切に掃除し、乾燥した場所で保管することで、長期間良好な状態を保てます。
Madoかけ 編集部
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