電動ロールスクリーンのメリット・デメリットや選び方、おすすめ商品を紹介
電動ロールスクリーンは、リモコンで窓の開閉ができる便利なアイテムです。吹き抜けの高窓や大きな窓にも対応しやすく、コードやチェーンがないため安全面を重視する方からも選ばれています。
今回は、電動ロールスクリーンのメリット・デメリットに加え、電源タイプやリモコンの方式といった選び方のポイント、トーソーのおすすめ商品までご紹介します。後付けでの導入や費用が気になる方も、ぜひ参考にしてみてください。
電動ロールスクリーンの2つの電源タイプ
電動ロールスクリーンは、リモコンやスマートフォンのボタン1つで開閉操作ができる窓まわりアイテムです。電源は「充電式」と「コンセント式」に分かれており、設置環境や使い方に応じて選べます。
<充電式>
充電式は本体内蔵のバッテリーで動作する仕組みで、電源コードが不要なため設置場所を選びません。コンセントの位置を気にしなくてよいため、後付けでの導入やコンセントから離れた窓への取り付けにも適しています。
<コンセント式>
コンセント式は電源プラグを差し込んで給電するタイプで、充電切れの心配なく安定した動作が期待できます。特に開閉頻度が高い窓に向いているといえるでしょう。ただし、設置場所の近くにコンセントが必要となるため、導入前には必ず配線の確認を行いましょう。
電動ロールスクリーンのメリット
電動ロールスクリーンの導入は毎日の快適性だけでなく、安全性を高めることにもつながります。ここでは代表的な3つのメリットを見ていきましょう。
リモコン操作で離れた場所からも簡単に開閉できる

電動ロールスクリーンの大きなメリットは、窓辺まで移動せずにリモコンで操作できる点です。例えば以下のようなシーンでメリットを感じられるでしょう。
- 朝、ベッドの中から太陽の光を取り入れたいとき
- ソファでくつろぎながら外からの視線を遮りたいとき
- 料理中で両手がふさがっているとき
一般的なリモコンの操作距離は約10m以上で、広めのリビングでも十分に届く範囲。忙しい日常のなか、片手でスムーズに操作できるのはうれしいポイントです。
手動式では難しかった高窓の開閉も、リモコンがあれば脚立を使わずに行えます。
複数のロールスクリーンを同時に操作できる

リビングや寝室に窓が複数ある場合、手動式でひとつひとつ開閉して回る手間がかかります。電動式ならリモコンのグループ設定機能を使って、複数台を一括で操作できます。
朝の忙しい時間に窓を一斉に開けたり、夕方まとめて閉じたりする動作がワンタッチで完了するため、時間の節約にもつながるでしょう。窓の数が多い住宅や、リビングとダイニングが一続きになった間取りでは特に便利さを実感できます。
さらにスマートスピーカーと連携できるモデルであれば、音声だけで開閉を指示することも可能です。
コードやチェーンがないため安全
電動ロールスクリーンには操作用のチェーンやコードがありません。小さなお子さまやペットがいる家庭では、コードの巻き付きのリスクを軽減できるのは大きなメリットです。
特に充電式は電源コードもないため、窓まわりがすっきりとした印象に仕上がります。安全面とインテリア性を両立したい方にとって、電動ロールスクリーンは魅力的なアイテムといえるでしょう。
電動ロールスクリーンのデメリット

便利な電動ロールスクリーンも、導入前には確認しておきたい注意点があります。コンセント不要の充電式と、充電不要を期にせず使えるコンセント式で迷われている方は、双方のデメリットを把握することで、ライフスタイルに最適な一台を選べます。
定期的なチャージとバッテリー交換が必要な場合がある
充電式の電動ロールスクリーンは、バッテリー残量が少なくなると動作しなくなるため、定期的な充電が欠かせません。使用頻度や環境にもよりますが、数か月に1度のチャージが目安となる製品が多いようです。
脚立を使わないと届かないような高窓には、安全面からもコンセント式をおすすめします。またバッテリーは消耗品のため、数年ごとに交換が必要なケースもあり、その際の費用も事前に確認しておきましょう。
コンセント式は停電時に使えず電気代もかかる
コンセント式は常に電源に接続した状態で使うため、停電が発生すると操作できなくなります。また、開閉操作をしていない間も待機電力がわずかに消費されるため、電気代が発生する点もデメリットのひとつです。
費用自体はわずかなものですが、電気代がかかる夏や冬といった特定のシーズンでは特に気になるかもしれません。
電動ロールスクリーンを選ぶときのポイント
電動ロールスクリーンは、製品ごとに電源タイプや操作タイプ、機能性といった仕様が異なります。自宅に合う仕様やサイズ、取り付け方法なども考慮して選ぶようにすると自宅にぴったりの電動ロールスクリーンが見つかります。
電源タイプで選ぶ
最初に「充電式」と「コンセント式」のどちらが自分の生活スタイルに合うかを考えましょう。コンセントの位置が窓から遠い場合や後付けで設置したい場合には、配線不要の充電式が便利です。
一方、開閉回数が多くチャージの手間を省きたい方にはコンセント式が適しています。設置場所の環境や費用面を踏まえて、自宅に合うタイプを検討してみてください。
リモコンの操作タイプで選ぶ
リモコンには主にIR(赤外線)仕様とRF(高周波)仕様の2タイプがあります。
| IR仕様 | テレビのリモコンと同じ方式で、受光部に向けて操作する必要がある。対応家電が多く、スマートリモコンとも連携しやすい。 |
| RF仕様 | 壁などの障害物を挟んでも信号が届きやすく、別の部屋からでも操作が可能。複数台の管理や、操作場所と設置場所が離れているケースに向いている。 |
スマートホーム化をめざすならIR、操作の確実性を求めるならRFといったように、目的に合わせて選ぶのがおすすめです。
機能性で選ぶ

電動ロールスクリーンを購入する前にどのような機能を備えているかを確認するのも大切です。代表的な機能には、次のようなものがあります。
| 昇降速度の調節 | シーンに応じてスクリーンの上げ下げの速さを変更できる。寝室ではゆっくり、リビングでは素早くといった使い分けが可能。 |
| 静音性 | モーター音が小さい製品は、寝室やホテル、オフィスなど静かさが求められる空間に向いている。 |
| タイマー・スケジュール設定 | 指定した時刻に自動で開閉でき、毎朝の操作の手間を省ける。 |
特に毎日開閉する窓は、機能性を重視すると快適性を格段にアップさせられるでしょう。
IoT化への対応有無で選ぶ
近年は、スマートホームとの連携に対応した電動ロールスクリーンも増えています。Wi-Fi接続対応の製品なら、スマートフォンアプリでの遠隔操作やスマートスピーカーによる音声操作が可能です。
また、外出先からスクリーンの開閉状況を確認できるモデルもあり、防犯やプライバシー対策にも役立ちます。既存のスマート家電と組み合わせたい方は、IoT対応の有無を購入前に確かめておきましょう。
窓の大きさに合わせて選ぶ

電動ロールスクリーンはオーダーメイド対応の製品が多く、窓のサイズに合わせて幅や高さを指定できるのが一般的です。製品によっては幅5mm単位、高さ10mm単位でオーダーできるものもあるため、窓枠にぴったり合わせた仕上がりが実現します。
正面付け(窓枠の外側に取り付ける方法)の場合は、窓枠よりも左右各5cm程度大きめに注文すると光漏れを抑えやすくなります。天井付け(窓枠の内側に収める方法)では枠内の寸法を正確に採寸し、1cm程度小さめにすると窓枠内にすっきり収まります。吹き抜けの高窓など手が届きにくい窓のサイズを測るときは、レーザー距離計を使うと簡単に測定できます。
取り付け方で選ぶ

主な取り付け方法には、天井付け・正面付け・カーテンレール付けなどがあります。電動ロールスクリーンは手動式に比べて本体重量が重いため、取り付け場所の下地(木材やボードアンカーなど)の有無は必ず確認しましょう。下地がない石膏ボードのみの場所に取りつけると落下の危険があります。
賃貸住宅などで壁に穴を開けられない場合は、カーテンレールに取り付けられるタイプが便利です。ただし、重さのある電動タイプはカーテンレールへの取り付けが推奨されていないこともあり、購入前の確認が欠かせません。
また、電動化キットを活用すれば手動式ロールスクリーンからの切り替えも検討できます。本体ごと買い替えるよりも費用を抑えられる可能性があるため、既存のロールスクリーンがある場合はメーカーに相談してみるのも一案です。
関連記事:ロールスクリーンの取り付け方法を専門メーカーが画像付きで解説!【全4方法】
おすすめの電動ロールスクリーン
ここからはトーソーのおすすめ電動ロールスクリーンをご紹介します。機能性や使用感、デザイン性に優れた製品なので、快適性やインテリア面を両立したい方はぜひ参考にしてみてください。
マイテックAT

トーソーの「マイテックAT」は、コンパクト設計と静音性を兼ね備えたコンセント式の電動ロールスクリーンです。手動タイプのマイテックと共通のワンタッチブラケットを採用しており、取り付けも手軽に行えます。赤外線リモコンの受光部が本体に内蔵されているため、コンセントに接続するだけですぐにリモコン操作を始められるのもうれしいポイント。
スクリーンとメカの隙間が片側わずか15mmと狭く、窓枠内への天井付けや連窓への設置でも隙間を最小限に抑えられます。Wi-Fi環境(2.4GHz)下ではスマホアプリによる操作やスケジュール設定にも対応しており、生活リズムに合わせた自動開閉や外出先からの遠隔操作も行えます。
※スマホ操作オプションが必要になります。
窓まわりアイテムをお探しならトーソー
「電動ロールスクリーンは便利だけど、スクリーン自体の機能性にもこだわりたい」「色やデザインを選びたい」という方にも、トーソーのマイテックATは空間の用途に合わせてお選びいただけます。
例えば、遮光性が高く寝室に適したスクリーン、遮熱機能を備えた省エネ効果が期待できるスクリーン、生地感を大切にしたどんなインテリアスタイルにも馴染むスクリーンなど、その種類はさまざま。
窓のサイズや部屋の雰囲気、求める機能などに合わせて理想的なロールスクリーンを見つけてください。
まとめ
電動ロールスクリーンは、リモコンやスマートフォンで手軽に開閉できる便利な窓まわりアイテムです。吹き抜けの高窓や大きな窓にも対応しやすく、コードやチェーンがないためお子さまやペットのいる家庭にも向いています。
選ぶ際は、電源タイプ(充電式・コンセント式)やリモコンの方式、IoT対応の有無、窓のサイズ、取り付け方法を総合的に検討してみましょう。後付けやカーテンレールへの設置といった方法もあるため、新築だけでなくリフォームの際にも導入しやすいのが電動ロールスクリーンの良さです。ご家庭の暮らしにフィットする製品を見つけて、毎日の窓辺をもっと快適に変えていきましょう。
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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