ブラインドの遮光性能を種類別に比較!光漏れを抑えるポイントも紹介

商品のこと

「部屋を暗くしてぐっすり眠りたい」「西日をどうにかしたい」という悩みには、遮光機能を持つ窓まわりアイテムが役立ちます。

なかでも、調光や視線のコントロールに優れ、インテリア性も高いブラインドは、機能とデザインを両立したい方に人気のアイテムです。しかし、その構造上「隙間から光が漏れてしまわないか」と導入を迷う方もいらっしゃるでしょう。

今回は、ブラインドの種類別に遮光性を比較し、光漏れを抑えるポイントを解説し、遮光カーテンとの併用や正面付けなど具体的な対策もご紹介します。

遮光ブラインドとは?

遮光ブラインドとは、外からの光を遮る機能を備えたブラインドのことです。横型ブラインドのスラット(羽根)や、縦型ブラインド(バーチカルブラインド)の生地が光を通しにくい素材で作られており、室内を暗く保つ役割を果たします。

 

一般的なブラインドでもスラットの角度を変えれば調光は可能ですが、遮光タイプは素材そのものの光の透過率が低いため、より高い効果が期待できます。

 

関連記事:ブラインドとは?種類ごとの特徴・メリット・デメリット・主な素材を紹介

 

遮光と遮熱の違い

遮光と遮熱は言葉こそ似ていますが、その効果は次のように異なります。

 

▼遮光と遮熱の違い

項目 遮光 遮熱
主な目的 光を遮る 熱を遮る
効果 室内の暗さを確保する
外からの視線を防ぐ(プライバシー保護)
家具の日焼け防止
室内の温度上昇を抑える
冷暖房効率を高める(省エネ)
冬場の冷気侵入を軽減
おすすめの設置場所 寝室、ホームシアター、西日が眩しい部屋 日当たりのよいリビング、サンルーム、冷暖房費を抑えたい部屋

 

太陽の光を遮れば熱も入りにくくなるため、遮光性の高い製品は一定の遮熱効果も期待できます。しかし光を取り入れながら快適な温度を保ちたい場合は、遮熱機能も備えた製品がおすすめです。

 

ブラインドで完全遮光ができない理由

遮光ブラインドはそのつくりから完全に光を遮ることができません。なぜ光が漏れてしまうのか、その主な理由を見ていきましょう。

 

取り付け方が適切でないため

ブラインドの取り付け方法には、主に以下の4種類があります。

 

  • 天井付け:窓枠の内側に設置する方法
  • 正面付け:窓枠を覆うように外側へ取り付ける方法
  • カーテンレール付け:既存のカーテンレールに固定する方法
  • つっぱり式:ネジ穴不要で賃貸でも設置できる方法

 

このうち天井付けやつっぱり式で窓枠内に設置すると、窓枠とブラインドの間に隙間ができ光漏れが生じます。サイドや上部から光が入り込み、せっかくの遮光性が十分に発揮されないため、光漏れを軽減するには設置方法の見直しが必要です。

 

昇降コードを通すための穴が開いているため

一般的なアルミブラインドやウッドブラインドには、羽根を上下させるための昇降コードを通す穴が開いています。

 

穴そのものは小さいものの、外が明るく中が暗いと穴から差し込む光が点々と目立ちます。寝室を真っ暗にしたい方は特にこのコード穴からの光漏れが気になり、「失敗した」と感じる要因になるでしょう。

 

ブラインドの光漏れを抑えるポイント

ブラインドで完全遮光を実現するのは難しいものの、工夫次第でそのレベルを高められます。ここからは、光漏れを軽減するための具体的な対策をご紹介します。

 

遮光カーテンと併用する

もっとも効果的に遮光効果を高められるのは、遮光カーテンとの併用です。

 

天井付けで窓枠内にブラインドを設置し、室内側に遮光等級の高い遮光カーテンを後付けすればブラインドから漏れた光をカバーできます。

 

この「ブラインド+遮光カーテン」のカーテン併用のスタイルにより調光機能と遮光機能を両立でき、時間帯やシーンに合わせて快適な使用が可能です。

 

関連記事:バーチカルブラインドはレースカーテンとの併用がおすすめ!取付け方やアイデアを紹介

 

「正面付け」で取り付ける

ブラインドの設置方法は、窓枠内に取り付ける天井付けではなく、窓を覆うようにして設置する正面付けで行いましょう。

 

正面付けは窓よりも大きなブラインドを取り付けるため、サイドや上部からの光漏れを大幅に軽減します。

 

製品は必ず窓枠よりも大きめに注文し、サイズを間違えないように注意してください。

 

関連記事:賃貸でも大丈夫なブラインドの取り付け方は?穴を開けない方法を紹介!

 

サイドフレーム・トップフレームを取り付ける

光漏れを軽減するには正面付けが効果的ですが、「窓まわりをすっきり見せたい」「周囲の家具や家電との干渉を減らしたい」といった理由から、天井付けを選ぶ方もいらっしゃいます。

 

その場合は、サイドフレームやトップフレームといったオプションパーツを活用しましょう。サイドフレームは左右の隙間、トップフレームは上部からの光漏れを抑え、遮光性を効果的に高められます。

 

また外からの冷気を防ぎ、室内の暖気が逃げることを軽減できるため断熱効果も期待できるでしょう。

 

ラダーテープ使用のアイテムを選ぶ

ラダーテープとは、昇降コードを隠す布製のテープのことです。

 

主にウッドブラインドで採用されており、コード穴を覆うことで光漏れを軽減します。テープの色やデザインを選べる製品も多く、インテリアにこだわりたい方にもおすすめです。

 

羽根の角度を調節する

手軽に取り入れられる対策としては、スラットの角度を調整する方法があります。ブラインドは、次のようにスラットの角度によって光の遮断率が変わります。

 

  • 下向き:光が室内に入り込みやすい
  • 上向き:光が室内に入り込みにくい

※スラットを室内に向けた場合

 

就寝時は上向きにスラットを完全に閉じることで遮光性を簡単に高められます。

 

【種類別】ブラインドの遮光性

ブラインドには主に3つの種類が存在します。各ブラインドの特徴や遮光性能について見ていきましょう。

 

記事:ブラインドとは?種類ごとの特徴・メリット・デメリット・主な素材を紹介

 

バーチカルブラインド

縦型のルーバー(羽根)が並ぶバーチカルブラインドは、大きな窓や掃き出し窓に映えるスタイリッシュなデザインが魅力で、天井を高く見せる効果があります。

 

羽根を回転させて光量を調節するつくりから、ルーバー同士の隙間から光漏れが生じやすい構造です。遮光生地を選んでも完全遮光は難しいため、部屋をある程度暗くしたい方向けといえるでしょう。

 

関連記事:バーチカルブラインドのデメリットも知って後悔しない選択を!おすすめの商品も紹介

 

ウッドブラインド

天然木でつくられたウッドブラインドは、ナチュラルからモダン、北欧、ホテルライクといったさまざまなインテリアスタイルと高相性を発揮するブラインドです。

 

遮光性能は、羽根を閉じてもわずかに隙間ができること、昇降コードを通す穴があることから、アルミブラインドと比べてやや控えめ。

 

光漏れを防ぎたい場合は上述した設置方法とラダーテープの採用を検討しましょう。

 

アルミブラインド

軽量で操作しやすいアルミブラインドは、オフィスから住宅まで幅広く使われている定番タイプです。

 

羽根自体は光を通さないものの、コード穴や羽根の隙間から光漏れが発生します。ただし、アルミブラインドでも高遮蔽タイプの製品は羽根の形状が工夫されており、遮光レベルを高めたい寝室などにも十分な遮光性能を発揮するでしょう。

 

窓まわりアイテムの遮光性

ブラインド以外にも、遮光性に優れた窓まわりアイテムはたくさんあります。特徴と遮光性を比較し、理想的な遮光性の高い窓まわりアイテムを見つけていきましょう。

 

ハニカムスクリーン

六角形の断面を持つハニカムスクリーンは、蜂の巣のような構造が空気層をつくり、熱の出入りを抑える断熱性能が特徴です。

 

昇降コードがスクリーン内部を通るため、穴からの光漏れがほとんど発生しません。シースルー生地と遮光生地を組み合わせた「ツインスタイル」はシースルー生地から光が入るため、遮光性を高めたい場合は「シングルスタイル」を選びましょう。

 

夏は涼しく、冬は暖かい空間を保てる断熱性と、光を遮る遮光性を両立したい方におすすめのアイテムです。

 

ロールスクリーン

1枚のスクリーンで窓全体を覆えるロールスクリーンは、継ぎ目や隙間ができにくく遮光性に優れたアイテムです。

 

ブラインドのようなコード穴がなく、生地そのものの遮光性能がダイレクトに発揮されます。また遮光生地のバリエーションが豊富で、1級遮光から完全遮光まで用途に合わせて選べるのも魅力。

 

シンプルでスタイリッシュな見た目は、特にモダンや北欧テイストのインテリアになじむでしょう。

 

関連記事:調光ロールスクリーンとは?メリット・デメリットやおすすめ商品をご紹介

 

プリーツスクリーン

ジャバラ状に折りたたまれた生地が特徴のプリーツスクリーンは、和室や和モダンな空間によく選ばれる人気のアイテムです。

 

柔らかな光を取り込みながら視線を遮れるため、リビングや客間にも適しています。ただし、遮光生地であってもコード穴があるタイプは光漏れが生じます。

 

遮光性を高めたい場合は、コード穴のないモデルを選びましょう。

 

関連記事:和室×プリーツスクリーン おすすめ5選とデザイン事例、選び方を解説

 

カーテン

窓をすっぽり覆えるカーテンは、遮光性に優れた窓まわりアイテムの代表格です。

 

1級遮光や完全遮光タイプを選べば、日中でも室内を暗く保てる遮光レベルを誇ります。さらに、生地が厚手で密度が高いほど光を通しにくく、外からの視線もしっかりカットできます。布の質感やカラーバリエーションが豊富なので、インテリアのテイストに合わせてコーディネートしやすい点も魅力です。

 

ブラインドとの併用で遮光効果をさらに高め、風通しや視線のコントロールも自在に行えます。

 

関連記事:カーテンとブラインドはどっちがおすすめ?メリット・デメリットを徹底比較して解説!

 

遮光性のあるおすすめのブラインド3選

おしゃれなブラインドを取り入れるなら、遮光性だけでなくデザインも両立させて窓まわりをコーディネートしてみてはいかがでしょうか。

 

トーソーでは、光漏れを抑えながらデザイン性も楽しめる製品を豊富に取り揃えています。ここでは、寝室やリビングにぴったりのおすすめ3点をご紹介します。

 

ルノファブ遮光(バーチカルブラインド)

カラー 20色
機能 遮光、ウォッシャブル、防炎、ホルムアルデヒド対策品

※2026年1月現在

 

裏面の意匠にもこだわったファブリック調の遮光生地で、縦型ブラインドならではのすっきりとした窓まわりを演出します。

 

グレイッシュなニュアンスカラーを中心に、落ち着いたトーンから深みのあるカラーまで幅広くラインナップ。寝室やリビングなど、インテリアに合わせてコーディネートしやすいのが魅力です。ウォッシャブル対応の生地なら、汚れが気になったときも自宅で洗えて清潔に保てます。

 

コルトシークル(バーチカルブラインド)

カラー 15色
機能 遮光、ウォッシャブル、防炎、ホルムアルデヒド対策品

※2026年1月現在

 

シンプルなデザインで使いやすく、お求めやすい価格帯の遮光バーチカルブラインドです。

 

ホワイトやアイボリーなどのベーシックカラーに加え、ターコイズブルーやマゼンダといったアクセントカラーも揃っているのが特徴で、子ども部屋やワークスペースなど、空間にポップな印象をプラスしたいときにもぴったり。

 

ウォッシャブル対応の生地でお手入れも簡単にできるため、はじめてバーチカルブラインドを取り入れる方にもおすすめの製品です。

 

ツィード(バーチカルブラインド)

カラー 9色
機能 遮光、ウォッシャブル、防炎、ホルムアルデヒド対策品

※2026年1月現在

 

ツィードは、織物壁紙のような温かみのある質感が特徴のツィード調のバーチカルブラインドです。

 

ナチュラルなホワイトやベージュ系から、クロームオレンジやライムグリーンといった個性的なカラーまで揃い、空間に上質なアクセントを加えます。

 

リビングや寝室はもちろん、ワークスペースにもなじむデザイン性の高さが魅力で、ファブリックの風合いを楽しみながら光漏れを抑えたい方にもおすすめ。全色ウォッシャブル対応で、お手入れも手軽に行えます。

 

窓まわりアイテムをお探しならトーソー

窓は面積が広く視界に入りやすいため、ブラインドやカーテンを上手に選ぶだけで空間の印象がぐっと変わります。縦型ブラインドのすっきりしたラインで開放感を演出したり、遮光生地を取り入れて落ち着いた寝室に仕上げたりと、コーディネートの幅も広がるでしょう。

 

トーソーでは、遮光性に優れたバーチカルブラインドをはじめ、ハニカムスクリーンやロールスクリーンなど窓まわりアイテムを豊富にラインナップしています。デザイン性と機能性を兼ね備えた製品で、ぜひ理想の窓まわりを実現してみてください。

 

まとめ

ブラインドは羽根の角度を調節して日差しをコントロールできる便利な窓まわりアイテムです。ただし、昇降コードの穴や羽根の隙間から光漏れが生じるため、完全遮光を求める場合は工夫が欠かせません。

 

遮光性を高めるには、正面付けでの設置やサイドフレーム、トップフレームの活用、遮光カーテンとの併用が効果的です。ブラインドの種類によって遮光レベルは異なるため、設置場所や目的に合わせて選びましょう。

WRITER 編集者情報

Madoかけ 編集部

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