窓の種類一覧!特徴や役割、選び方やおすすめアイテムまで徹底解説!

そもそも窓の役割とは?
住居に当たり前のようにある「窓」は、次のような役割を果たしています。
- 自然光を室内に取り込む
- 風通しをよくして換気を行う
- 外の景色を楽しむ
- 外観・室内のデザイン性を高める
窓があれば室内が明るくなり、換気が容易になります。また庭があり、景色が見える立地であれば外との一体感を楽しめ、開放感も演出してくれるでしょう。
窓の種類にはさまざまあり、丸型や三角形、長方形などの形状にこだわれば、室内だけでなく家の外観にもデザイン性をもたせられます。
窓の種類とそれぞれの特徴
窓の本質的な役割は変わりませんが、種類によってそのメリット・デメリットは大きく異なります。
ここでは代表的な窓を13種類ご紹介します。
掃き出し窓
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デメリット |
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掃き出し窓は床から天井辺りまである大きな窓のことです。設置場所は出入りが必要な庭・ベランダに面していることが一般的で、多くの住宅に取り入れられています。
ただし、窓まわりアイテムによってプライバシー保護に配慮が必要です。またガラス面積が広い分、断熱性・防音性が低下します。
出窓
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デメリット |
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「出窓」という名の通り、壁から外につきだす形で設置される窓のことをいいます。設置の目的としては、窓がもつ機能性よりもデザイン・インテリアを意識して取り付けられることが一般的です。
出窓のカウンター部分にさまざまな雑貨や小物を置いて楽しんだり、外の景色が一般的な腰高窓よりも眺めやすかったりと、住空間の魅力を高めてくれます。
天窓
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壁に取り付けるのではなく、天井に設置する窓が天窓です。別名トップライトともいわれており、多くの光を室内に取り込めます。隣接する住宅が多くても天窓があれば、一定の採光が確保できます。
一方で経年劣化による雨漏りのおそれや、雨が打ち付ける音が気になることも。また暑い時期は日差しの影響を受けやすいため、定期的なメンテナンスと窓まわりアイテムの工夫が欠かせません。
引き違い窓
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デメリット |
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引き違い窓は、2枚~複数枚の窓ガラスを左右に引いて開閉する窓のことです。多くの掃き出し窓は、引き違い窓の一種となります。多く普及している窓でもあり、「窓」といえばこの種類を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
換気の調整が行いやすく、省スペースが叶うため多くの場所に柔軟に対応します。しかしレールのサッシ部分にホコリや外からの汚れがたまり、掃除がしにくい点がデメリットです。また窓ガラス同士が重なる部分に隙間が生まれやすく、気密性が低くなることもあります。
上げ下げ窓
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デメリット |
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上げ下げ窓は、窓ガラスを縦方向にスライドさせて開閉する窓です。上下の窓が開閉するタイプと、一面のみ開閉するタイプとあります。
引き違い窓同様、省スペースで開閉でき、開口部分が狭いため外からの侵入を防ぎ、防犯性を高めてくれます。また引き違い窓よりも気密性が高いこともメリットです。一方で外側の掃除が困難で、引き違い窓よりコストが高くなる傾向にあります。
腰高窓
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デメリット |
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腰から上の高さに設置される窓のため「腰高窓」といわれています。掃き出し窓の対となる種類として引用に出されることが多く、窓の種類も出窓や引き違い窓、上げ下げ窓など豊富です。
掃き出し窓より窓ガラス部分の面積が小さいため、室内の開放感は低下しますが、高いプライバシー性を確保できます。
スリット窓
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スリットは細長い形状の窓のことです。縦・横どちらの向きにも対応でき、プライバシーを考慮しながら採光が可能です。縦スリットの場合、複数を並べて設置することも多く、住宅をスタイリッシュに見せられます。
幅は狭いため設置場所を間違えると十分な光量を室内に届けられず、本来スリットがもつメリットをいかせられないため、建築士などのプロと確認しながら計画を立てましょう。
高窓
メリット |
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デメリット |
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天井付近に設置される窓を「高窓」といいます。高窓は高めの建造物に囲まれていても採光が確保できるうえ、外からの視線を防ぐ効果が期待できます。
一方で掃除がしにくく、開閉を行いたい場合は電動でのコントロールが必須です。電動の場合はコストが高くなるため、設置時は予算を考慮しましょう。
地窓
メリット |
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デメリット |
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高窓の対となる地窓は、床付近に設置される窓のことを指します。主に和室や玄関に設置されることが多く、外からの視線をカットしながら採光が可能です。また強い日差しの影響を受けにくいため、光が柔らかいことも特徴的。
一方で外とのつながりが薄く、開放感は低下します。また十分な採光が確保できない場合もあるため、設置時には光量について十分な確認が必要です。
FIX窓
メリット |
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デメリット |
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FIX窓は「はめ殺し窓」ともいわれ、窓ガラスが窓枠に固定されて開閉できない窓の種類です。丸型や三角形、長方形、面積の大きな窓など形状に富んでおり、高いデザイン性を演出できます。
また防犯性と気密性の向上も図れることが大きなメリットです。換気が行えないため採光を目的とした場所に設置しましょう。また高い場所に設置すると掃除ができないことに配慮する必要があります。
すべり出し窓
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デメリット |
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窓ガラスを引き出したり引き込んだりすることで開閉できる窓の種類です。「横すべり出し窓」と「縦すべり窓」の2種類があります。外側に引き出す場合は省スペースで開閉できますが、内側に引き込む場合はスペースの確保が必要です。
形状によって雨天時にも開閉が行え、さらに通気性もアップするので設置場所の用途によって使い分けましょう。
コーナー窓
メリット |
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デメリット |
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コーナー窓は部屋の角に連続して設置された窓のことです。通常であれば壁を挟みますが、窓が連続するためパノラマのような景色を楽しめ、一般的な窓よりも高い光量を取り込めます。
しかし外気温の影響を受けやすく、室内の断熱性は低下してしまいます。またプライバシー性も低くなるため、場所によってはカーテンなどの設置が必須です。
肘掛け窓
メリット |
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窓の下部に腕を置ける高さの窓を「肘掛け窓」といい、腰高窓よりも低い位置に設置されることから、主に和室に取り入れられることが多い種類です。座って外の景色が見られ、部屋のアクセントとして高いデザイン性を発揮します。
外から見ると中が見える高さの場合、視界カットに優れたブラインドなどを採用しましょう。また子どもが外に乗り出しやすい高さのため、落下防止の対策は必須です。
窓まわりをおしゃれにアレンジできるおすすめアイテム
窓辺は窓まわりアイテムにこだわるとインテリア性が表現でき、おしゃれな雰囲気になります。
ここでは、窓辺のコーディネートにおすすめの窓まわりアイテムをご紹介します。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは、一枚のスクリーンを上下に巻き上げることで開閉を行うスタイリッシュな窓まわりアイテムです。フラットな窓辺が演出でき、空間をすっきり見せることに優れています。
遮光や遮熱が可能な機能性スクリーンや、豊富な柄が取り揃えられているため、快適性の向上や窓辺のコーディネートが行える点も特徴です。外から視線が気になる場合は、レースカーテンと併用することで解消します。
▼おすすめの設置場所&ロールスクリーン
ロールスクリーンはこちら
ブラインド
ブラインドは横型ブラインドと縦型ブラインド(バーチカルブラインド)の2種類があり、それぞれ細長いスラットで調光や視線コントロール、換気を行います。横型ブラインドは上からの視線コントロールに優れ、スラットを水平にすることで日差しをカットしながら室内を明るくすることが可能です。
一方で縦型ブラインドは横からの視線を遮り、部屋全体に東や西からの日差しを調光できます。どちらもデザイン性が高く、スラットの種類も豊富なのでお部屋に合った窓辺を演出できるでしょう。
▼おすすめの設置場所&ロールスクリーン
- 腰窓:ウッドブラインド
- スリット窓:スラット15
- 出窓:スラット25・15
- 掃き出し窓:バーチカルブラインド
ブラインドはこちら
カーテンレール
窓まわりのコーディネートにおいてカーテンレールは見逃されがちな場所ですが、窓辺の全体の調和を図るなら、ぜひ注目したいポイントです。カーテンレールには一般的なタイプから、機能性レール、装飾レール、ボックス、シーリングレールと多様にあり、こだわることで室内環境の快適性の向上も叶います。
例えば装飾レールは、デザイン性を重視した天然木の種類やおしゃれな形をしたキャップがデザインされています。ボックスはレール全体を覆うことで光漏れを大幅に軽減し、室内の遮光性・断熱性を高めることが可能です。
▼おすすめの設置場所&カーテンレール
カーテンレールはこちら
《窓の種類別》おすすめの窓まわりアイテムをご紹介
窓の種類に対し、適切な窓まわりアイテムを設置することは住空間の快適性アップには欠かせません。
各窓の種類に合わせたトーソーの窓まわりアイテムをご紹介します。
掃き出し窓
掃き出し窓には左右に開閉できるバーチカルブラインドを設置すると、出入りもしやすく窓辺がおしゃれに仕上がります。スラットをつなぐボトムコードをなしにすれば(オプション扱い)、安全性が高まり出入りもさらに快適に行えるでしょう。
コルトは、豊富なカラーラインナップで使いやすさを追求したバーチカルブラインド。ウォッシャブル対応なので、汚れたら洗濯も可能 。
出窓
出窓は西洋建築から発展し、日本の住宅建築に取り入れられるようになりました。そのため、エレガントな雰囲気を演出するローマンシェードと馴染みます。ローマンシェードはカーテン生地を使用し、上下に開閉する窓まわりアイテムです。
ボトムスの形状によって窓辺の印象も変わることが特徴で、写真のタイプは「バルーンスタイル」と呼ばれるもの。
天窓
天窓が届く範囲であればアルミブラインドの設置がおすすめです。強い日射熱をカットし、室内の温度変化を低減できます。
「スラット25傾斜」は、コードとロッド棒を使ったシンプルな昇降操作です。ガイドワイヤーがついているため、傾斜した窓でもブラインドがたわむことなく、すっきりとした見た目を保つことができます。
引き違い窓
引き違い窓は、換気や出入りを考慮すると左右へ開閉できるタイプが適しています。カーテンは一般的な窓まわりアイテムであり、種類も豊富です。デザイン性を上げるなら、カーテンレールや房かけなどにこだわりましょう。
「レガートプリモ」は、木目調の温かみをいかしたラウンドフォルムのカーテンレールです。明るいホワイトグレインや高級感のあるダークマホガニーなど、豊富なカラーラインナップが揃っています。
上げ下げ窓
上げ下げ窓には、窓と同じように上下する操作のブラインドが適しており、機能性とデザイン性を両立できます。開閉を行うたびにブラインドを上げなければなりませんが、風が吹いても影響を受けることが少なく快適に換気が可能です。
ブラインドにはアルミタイプとウッドタイプがあります。なかでもウッドブラインド「ベネウッド スタンダード」は、木がもつ温もりを窓辺に表現でき、さらにインテリアに合わせやすい16色をラインナップしているため、理想的な窓辺を演出できるでしょう。
腰高窓
腰高窓には多くの種類の窓まわりアイテムがフィットします。モダン、ホテルライク、北欧といった多くのスタイルに失敗なく馴染むのはウッドブラインドです。
「ベネウッド アース」は、天然木のもつ無垢な表情が魅力の窓まわりアイテム。腰高窓の面積が広くとも、圧迫感を与えることなく窓辺を 彩れます。
スリット窓
スリットはリビング以外にも、プライベート空間の寝室に採用されることが多い窓の種類です。縦長、横長どちらにも対応可能なロールスクリーンであれば、機能性も備えつつスタイリッシュな窓辺をつくりだせます。
「シェニル遮光」はモコモコとしたモール糸が立体感のある表情を生み出し、高級感のある空間を演出。遮光機能により、睡眠の質を高める効果も期待できます。
高窓
高窓はその設置場所の特性から、外からの直接的な視線をカットできます。リビングや階段付近に備えつけられることが一般的で、窓まわりアイテムを設置しない方も多い窓の種類。
しかし高窓は、暗くなると人目を集めやすい特徴があります。そのため、コンパクトな高窓であっても、防犯上の理由から窓まわりアイテムの取り付けを検討しましょう。電動の「マイテックAT ルノプレーン」であれば届かない場所の高窓であっても、スマートフォンで開閉が可能 。
地窓
和室に多い地窓は、プリーツスクリーンを設置することで和の趣をより一層引き立てられます。障子を模したような柔らかな光の透過性と、現代的な機能性を兼ね備えており、伝統的な和の空間に自然に溶け込むデザイン性が魅力です。
「コルト扇」は和紙調のスクリーンを使用し、独特の風合いが楽しめるプリーツスクリーン。20種類近くの豊富なカラーラインナップから、畳の色やインテリアに合わせた選択が 。
FIX窓
FIX窓(はめ殺し窓)は丸型や三角形など、さまざまな形状が魅力の窓の種類です。ただ特殊な形状はその分コストが高くなるため、実際にはスリットや正方形のFIX窓が多く、浴室・脱衣室といった採光が必要な場所に設置されることが一般的です。
スリットタイプのFIX窓には、デザイン性を重視したローマンシェードの「クリエティコード プレーン」がおすすめ。操作も軽く、開閉がスムーズに行えます。
すべり出し窓
すべり出し窓はリビング、寝室、浴室といった多くの場所に採用されています。特に寝室では遮光機能のあるロールスクリーンがおすすめです。
「コルトシークル」はシンプルな意匠とカラーバリエーションが豊富な遮光ロールスクリーンで、小窓にも対応可能です。明るいカラーから落ちつきのあるカラーまでまで、窓辺のインテリア性を高めてくれます。
コーナー窓
コーナー窓は、リビングに設置されることが多い窓の種類です。外との一体感が強まり、室内に開放感がもたらされる一方で、プライバシー性の確保は欠かせません。
ローマンシェードの「コーナーリターン」であれば、両側の窓に設置しても生地の干渉が少なく、隙間から中が見える心配も低減できます。おしゃれに視線をカットしながら、空間のデザイン性を高めましょう。
ひじ掛け窓
和室に設置されることが多い肘掛け窓には、じゃばら状のスクリーンが美しいプリーツスクリーンが相性よく馴染みます。和室には障子のような柔らかな光を届けると、ぐっと雰囲気がアップするため、スクリーンの種類にこだわってみましょう。
「ハルカ」はシアー素材の和紙調スクリーンで、室内に独特の陰影を落とし込みます。外からの視線が気になる場合は、「ハルカ×フリーセレクト」のツインタイプで透過性のないスクリーンを選択することにより対策が講じられます。
《部屋別》おしゃれなインテリア事例
ここでは部屋別のおすすめ窓まわりアイテムをご紹介します。
リビング
リビングは日常的に過ごすことが多い大切なスペースです。家族や友人が集まるため、居心地のよさを追求したい場所でもあります。そのため、採光・換気・断熱・外からの視線など、多くの点に機能する窓まわりアイテムが欠かせません。
すっきりと見せられるロールスクリーンと、パターン柄のレースカーテンはおしゃれに見せられるうえ、視線をカットしながら調光が行えます。「ロールスクリーン+レースカーテン」のコンビネーションは理想的な組み合わせといえるでしょう。
関連記事:リビングをおしゃれにするコツ6選を解説!実例も6つ紹介
寝室
寝室は睡眠環境を整え、睡眠の質を高める必要があります。また寝室でリラックスタイムを過ごす方も多いでしょう。
遮光機能をもつロールスクリーンは、寝室をホテルライクに演出し、ゆったりと過ごせる空間を実現します。さらに壁と同色系を選ぶと、シンプルでモダンなゆとりのある雰囲気で過ごせるでしょう。
関連記事:寝室の窓は快適な空間を作るために重要!選び方やおすすめのカーテンやロールスクリーンも紹介
キッチン
キッチンは油汚れなどがつきやすいため、メンテナンスが容易な窓まわりアイテムの設置が推奨されます。手軽にメンテナンスができるアルミブラインドは、キッチンまわりの窓に設置しやすく、汚れがついてもさっと拭き取れます。
サビには気をつけなければなりませんが、定期的なメンテナンスで清潔な窓辺の維持が可能です。
洗面所・トイレ
洗面所・トイレもキッチン同様、汚れがついたらすぐに拭き取れるアルミブラインドが適しています。アルミブラインドはカラフルなものやスタンダードカラーなど豊富な種類が取り揃えられ、各スペースに合ったタイプを見つけられるでしょう。
とくに調光や視線コントロールに優れているので、高いプライバシー性が求められる スペースに適しています。
和室
桐を素材に使用したウッドブラインドも、和の空間に調和する上質な選択肢です。桐材特有の優しい木目と柔らかな色合いは、和室の落ち着いた雰囲気を引き立てます。
また、桐は軽量で耐久性に優れ、湿気にも強いという特性を持っているため、和室での使用に適しています。
関連記事:
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おしゃれな窓まわりを実現するならトーソー
窓の種類がもつ特性をいかすには、さまざまな窓まわりアイテムの検討が不可欠です。トーソーの窓まわりアイテムは、窓の種類に合わせて豊富な選択肢をご用意しています。
例えば、掃き出し窓をスタイリッシュに見せ、かつ出入りが行いやすいバーチカルブラインドや、昨今の住宅でよく採用される 窓に対応するロールスクリーンやローマンシェード、ブラインドなど。
まずは窓の特性を理解し、住空間の快適性アップが図れる窓まわりアイテムをトーソーにてご確認ください。
まとめ
掃き出し窓や腰高窓、引き違い窓が主流だった窓の種類も、現在では多種多様になり、住まいの機能性とデザイン性を高める重要な要素として進化を続けています。
その進化に合わせて、窓まわりアイテムもまた多彩な選択肢があり、空間に合わせた理想的な組み合わせを選べます。窓の種類と窓まわりアイテムを上手に組み合わせ、快適で魅力的な住空間を実現しましょう。
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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