ロールスクリーン・バーチカルブラインドの選び方とおすすめ3選をご紹介

ロールスクリーンやバーチカルブラインドで窓まわりをおしゃれに演出
カーテンとはまた違ったモダンな魅力をもつロールスクリーンやバーチカルブラインド。どちらも、窓まわりをすっきりしたおしゃれな印象にしてくれるアイテムです。オフィスや店舗、商業施設など幅広い空間で使用され、一般住宅でも人気が高まっています。
住まいの中でも大きな面積を占めるロールスクリーン・バーチカルブラインドは、部屋のイメージを大きく左右するため、素材やカラーにこだわりたいもの。理想の空間を実現するために、部屋の用途や雰囲気、インテリアのテイストなどに合わせて選びましょう。
ロールスクリーンの特徴と魅力
ロールスクリーンは、カーテンのように左右に開けるのではなく、上下に開け閉めをするタイプの窓まわりアイテムです。1枚の生地で構成されているので、巻き上げた時はすっきりコンパクトに収まり、下ろして窓をおおった時もフラットな見た目のため、部屋を広く見せられます。
ロールスクリーンには、遮光タイプや紫外線カット、防炎、抗菌など、さまざまな機能性をもたせた製品が豊富にあり、設置する場所に合わせて選びやすくなっています。また、上下に動かすことで、室内に降り注ぐ日差しを調整しやすいのもメリットです。
バーチカルブラインドの魅力と特徴
バーチカルブラインドは、縦型ブラインドとも呼ばれ、縦に長いスラット(羽根)をつないだブラインドです。シャープな縦ラインが特徴で、空間全体にスタイリッシュな雰囲気をもたらします。カーテンのように横方向に開閉するため、出入りする時もスムーズです。
バーチカルブラインドが一般住宅でも使用されるようになったのは最近のことですが、大きな窓によく映えることから、年々人気が高まっています。縦に並んだスラットの角度を調整することで、採光や外からの視線を自由にコントロールすることが可能です。プライバシーを保ちながら、光を取り入れたり、外の景色を楽しんだりすることができます。
ロールスクリーン・バーチカルブラインドの選び方のポイント
色やデザインで選ぶ
インテリアとの調和を意識して色やデザインを選ぶと、おしゃれな空間を演出できます。
たとえば、モダンインテリアに合わせるなら、黒やグレー、白といったモノトーンカラーがおすすめです。どこか物足りない印象があれば、パッと目を引くような赤やブルー、黄色などの鮮やかなトーンの色をアクセントとして加えるといいでしょう。
また、北欧インテリアの空間には、白やベージュ、淡いブラウン、ライトグリーンなど自然を感じさせる温かみのあるナチュラルカラーがおすすめです。和モダンのインテリアには、オフホワイトやベージュ、グレー、淡いグリーンなどのアースカラーがよく合います。
窓まわりの演出に意外とポイントとなるのがメカカラー(部品色)です。「メカカラーだけが浮いて見える」といった違和感をなくすためにも、なじみのいい色を選びましょう。
インテリアになじむメカカラー「グレージュ」
トーソーの「グレージュ」は、壁紙や窓枠の色と合わせやすく、インテリアになじみやすいメカカラーです。真っ白ほどの強い主張をもたず、柔らかい印象を与えます。モダンからナチュラルまでさまざまなスタイルの部屋に合うカラーです。
生地の種類や機能で選ぶ
ロールスクリーンやバーチカルブラインドは、生地の種類が豊富です。色や柄だけでなく、遮光・非遮光などの機能面も意識して選びましょう。日差しや西日が強く差し込む部屋には、外からの光をしっかりさえぎる遮光タイプがおすすめです。日中、ほどよく日差しを取り込みたい場合は非遮光タイプを選ぶといいでしょう。
一見お手入れしにくそうなロールスクリーンやバーチカルブラインドですが、ウォッシャブルタイプであれば家庭の洗濯機でも手軽に洗えます。「定期的に洗いたい」という方は、購入前に洗濯できるかどうか確認しておきましょう。
取付方法で選ぶ
ロールスクリーン・バーチカルブラインドの取り付け方には「天井付け」と「正面付け」があります。設置場所や用途に合わせて、取り付け方法を選びましょう。
- 天井付け
カーテンボックスの上部、もしくは天井に取り付ける方法です。ロールスクリーン・バーチカルブラインドが窓枠内に収まるため、窓まわりがすっきりとした印象になります。窓枠とスラットとの間にどうしてもすき間ができてしまうため、光が漏れてしまう可能性があります。
- 正面付け
窓枠の前、もしくは窓上の壁面に取り付ける方法です。窓をおおうように取り付けるため、光漏れも少なくなります。寝室など光漏れを防ぎたい部屋におすすめです。
操作方法で選ぶ
ロールスクリーン・バーチカルブラインドを選ぶうえで、操作方法の選択は、日常的な使用感や使いやすさにつながる重要なポイントです。窓のスタイルや使用シーンに合わせて選びましょう。
- ロールスクリーンの操作方法
チェーンタイプ | チェーンを引っ張ってスクリーンを上げ下げします。プルコード式に比べて、巻きズレなどのトラブルが少ないのがメリットです。立ったままで簡単に操作できるため、大きな掃き出し窓にもおすすめです。 |
プルコードタイプ | コードを引くと自動的にスクリーンが巻き上がるタイプです。チェーン式と比べると操作コードがコンパクトなので、すっきりした見た目に仕上がります。 |
ワンタッチチェーンタイプ | チェーン式とプルコード式の良いところを合わせたタイプです。スクリーンを下げる時は立ったまま操作でき、上げる時はチェーンを軽く引いて離すと自動で巻き上がります。 |
電動タイプ | リモコン1つで簡単に高い場所でも簡単に操作できます。操作コードやチェーンがないため、見た目もすっきりします。 |
- バーチカルブラインドの操作方法
バトンタイプ | バトンと呼ばれる長い棒をもち、自分が移動しながらスラットを開閉するタイプです。カーテンと同じように直感的に操作できます。 |
コード&バトンタイプ | コードを使ってスラットを開閉します。開閉する時に自身が移動する必要はなく、その場で操作できるのが特徴です。スラットの角度調整はバトンで行います。 |
ワンチェーンタイプ | 1本のチェーンでルーバーの角度調整や開閉を行います。バトンを使わないので高窓でも簡単に操作可能で、見た目もすっきりと納まります。 |
電動タイプ | リモコンやスマートフォンなどの遠隔操作で、開閉やルーバーの角度調整が可能です。 |
ロールスクリーン・バーチカルブラインドのおすすめ3選
ウォルカ
グレイッシュな空間になじむカラーに厳選したシリーズです。有彩色にグレーが混じった優しい色合いが、スタイリッシュながらも心落ち着くリラックスした空間を演出します。ウォッシャブルタイプなので、ご家庭の洗濯機で手軽に洗えるのもポイントです。着火しても燃えにくい防炎加工が施されています。
ストネ
高級感のある石目調をジャガード織りで表現した、クールなデザインが魅力です。スタイリッシュで落ち着いたトーンが大きな窓に映え、お部屋を洗練されたくつろぎの空間に仕上げてくれます。ご家庭で洗濯可能なウォッシャブル仕様。万が一の時にも安心な防炎性能も付いています。
クラリッサ
ほのかな光沢感がある上品な質感と、大人っぽいカラーが、エレガントな雰囲気を演出します。落ち着いた優しい色合いで、どのような空間にも自然に溶け込みます。ダイニングやリビングにもなじみやすく、ナチュラルモダンなインテリアにもぴったりです。防炎性能とウォッシャブル仕様で安心して使えます。
まとめ
ロールスクリーン・バーチカルブラインドは、部屋の印象を大きく左右するアイテムの1つです。毎日触れて目にするものなので、色が与える効果や機能性なども考慮して、部屋のイメージにあったカーテンを選びましょう。
今回は3つのおすすめアイテムを紹介しました。トーソーは豊富な製品ラインナップと機能性で、多様なニーズに対応しています。ロールスクリーン・バーチカルブラインド選びでお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
トーソー株式会社|カーテンレール・ブラインド 窓まわり製品の総合メーカー
https://www.toso.co.jp/
Madoかけ 編集部
「Madoかけ」はカーテンレール・ブラインドメーカーのトーソーが運営するメディアです。
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